2021年 F1ブラジルGP 予選:トップ10ドライバーコメント
2021年 F1世界選手権 第19戦 F1ブラジルGPの予選でトップ10入りしたドライバーのコメント。

1番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
「ここブラジルに戻ってきてとてもうれしい。マーシャルの1人が、久しぶりのポールポジションなので、僕はセナのカラーリングやフラッグをもっと使うべきだと言われたよ! 全力で頑張ってくれているチーム全員に心から感謝したい」

「前戦からここに来るのはとても大変だった。マシンを分解し、また組み立てて・・・常軌を逸した工数だkど、今日は本当に良い予選セッションになった。本当に嬉しい。日曜日にペナルティを受けるけど、明日は持てるものすべてを出すつもりだ。そして、追い上げるために全力を尽くす。明日のスプリントで何が起きるかわからないが、おそらく天気は少し翌なるので、全員にとって少し難しくなると思う。でも、今は本当にありがたく感じている。クレージーだけど、久しぶりのポールポジション)なので、初めてのように感じている!」

2番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
「2番手という結果に満足している。明日のスプリントレースではいいスタート位置だ。(ライバルに対して)常に差を縮めたいという思いはあるけど、時には現実的にならなければならない。メルセデスは新たなエンジンを投入し、今週末はパワーが増しているのは当然なので、彼らが上回ったことに大きなショックはない。スプリント予選では大量のポイント獲得はできないので、明日はいいスタートを切れればと思うし、そこから何が起きるか見ていく。もちろん、一番重要なレースは日曜の決勝で、気温が大きく上がりマシンの挙動も変化するので、様子を見ていく」

3番手:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
「今日の最初のプラクティスは、少しトリッキーなセッションだったし、特に最初のセクターでは、マシンの感触があまりよくなかった。予選では少し良くなったけど、それでもターン1と2、そしてストレートでルイスに対してタイムをロスしていたで、3番手に完全に満足していない。でも、もちろんスタートポジションとしては良い、明日のスプリントに向けて勝負できることはある。1周目がアクション満載になれば、上位に向かって順位を上げることができるだろう!」

4番手:セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
「今日は少し難しい状況だった。特に、Q1でタイヤを2セット使ってしまい、予選の出だしはよくなかったけど、しっかりと改善してQ3に進んでいくことができた。路面が少し冷えて、僕たちはこれまでのようにコンディションを読み切れなかったのだと思う。最後のアタックは上手くいったけど、あと0.05秒速ければもう一つ上位に行けた。ただ、4番手はスプリント予選のスタート位置としてはいいと思う。メルセデスの新しいエンジンは上手く機能していて、今日はルイス(ハミルトン)に叶わなかったけど、明日どうなるか見ていく。マシンはなかなかいいペースを見せているので、明日のスプリント予選ではいいレースができればと思うし、いい結果になるはずだ」

5番手:ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
「今日は、心の底からうれしい。FP1は厳しい状況で、予選でも苦戦したけど、コースへ出るたびに少しずつ向上し、マシンの中でもあらゆることを試して、走行ごとに改善することができた。アタックではすべてを上手くまとめることができて、Q3ではとても素晴らしいラップができたので、満足している。予選でメルセデスとレッドブルに次ぐ位置にいるというのは最高の結果で、チャンピオンシップでの争いにも大きな影響がある。チームは素晴らしい仕事ぶりだった。もちろん、まだ金曜日で、これから2日間あり、激しい戦いになるはずだ。でも、僕たちはここまででき得る限り最高の結果を残せている」


6番手:カルロス・サインツ(フェラーリ)
「あらゆるタイプのコースやあらゆるコンディションで、自分のドライビングスタイルやマシンのフィーリングを改善し続けられているし、ポジティブな予選だった。予選ではより一貫性のあるパフォーマンスを発揮できているし、今日は良い日だった。唯一の欠点は、アルファタウリのペースが少し速いように見えることだ。明日の目標は、ピエール・ガスリーを倒して、前にいるチームを追いかけることだ。日曜日に良いチャンスを手に入れるためにの鍵は明日クリーンなレースをするだ。週末を最大化するためにできるだけベストなポジションにつけるようにしなければならない。今日の僕たちに競争力のあるマシンを用意するために、昨日の夜遅くまで残って良い仕事をしてくれたレースチームのみんなに感謝したい。明日は頑張るよ!」

7番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
「今シーズンの最後となる明日のスプリント予選で自分たちのポテンシャルを最大限に発揮できるように全力を尽くすつもりだ。6番手と7番手からスタートすることはチームの堅実な仕事であり、自分自身への期待はもう少し高かったが、僕たちにとって最も重要なのは直接的なライバルを後ろに追いやったことだ。Q3はトリッキーだった。最初の走行をユーズドタイヤで走って、リズムに乗るには理想的ではなかったし、2回目の走行はマシンからすべてを引き出すことができなかった。まだやるべきことがあるし、明日、そして、さらに重要な日曜日に良い結果を出せるようにプッシュしていく」

8番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
「今朝のFP1ではかなり苦労していたので、予選には満足しなければならないと思う。予選にむけていくつかの良い改善を加えた後、マシンにより自信を持つことができた。フェラーリの前に出られたらよかったけど、彼らの方が速かったから、今日は8番手と9番手を受け入れる必要がある。明日は彼らと戦えるいいポジションにいる」

9番手:ダニエル・リカルド(マクラーレン)
「8番手と9番手だけど、今朝の僕たちの位置を思うと満足できる。ソフトを使っていなかったけど、これ以上示すことができるペースはなかったと思う。ソフトの方が感触は良かったし、2台ともQ3に進むことができたので悪い午後ではない。トップ10の最後尾に近いのは分かっている。でも、僕たちが思っていたよりも不足は少ない。まだコース上で彼らをつかまえる必要があるけど、戦える位置にいるし、彼らにプレッシャーをかけることはできる。ここから上げていくつもりだけど、朝から夕方までのステップはかなり良かった」

10番手:フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
「今日はかなり僅差だった。生産的な朝を過ごし、クルマの感触はとても良く、挙動も良かった。予選も順調にスタートし、順調にQ2に進めた。でも、Q2からは同じようなラップタイムばかりになって、限界を見つけたと思う。明日はスタートが重要なので、もう少し上位グリッドのクリーンな側からスタートしたかった。でも、結局はスプリントクオリ予選だし、今まで僕たち非常にうまくやっているので、どんな日になるか見てみよう。明日はいつものようにアグレッシブに行く。楽しもう」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / F1ブラジルGP / F1ドライバー