ブラウンGP F1 オーストラリアGP
ブラウンGPは、デビューレースとなる2009年F1開幕戦オーストラリアGPで、ジェンソン・バトンがポールポジション、ルーベンス・バリチェロが2番手とフロントローを独占するという偉業を成し遂げた。

プレシーズンテストから好パフォーマンスをみせていたブラウンGPだが、予選でも他を圧倒的するパフォーマンスでタイムシートを支配。2台は、Q2で揃って1分24秒台のタイムをマークするなど、驚異的な速さを見せた。

ジェンソン・バトンにとっては、2006年オーストラリアGP以来のポールポジションを獲得。初参戦のチームがポールポジションを獲得したのは1970年カナダGPのティレル以来となる。

ジェンソン・バトン (1番手)
「デビューレースでポールポジションにマシンを置くことは偉業だと思うし、ポス、ニック、そしてブラックリーのファクトリーのみんなに感謝している。ここ4か月は、チームにとってかなりタフだったし、レースができるかさえわからない状況からシーズンの開幕戦でポールポジションを達成するまで行けたことは本当に信じられない。明日は週末で最も重要な1日だし、成功した結果を手にするには多くの仕事がある。でも、僕たちがどこにいたかを忘れてはならないし、この週末を本当に楽しんでいるよ」

ルーベンス・バリチェロ (2番手)
「素晴らしい1日だったし、チームの功績を祝いたい。ポールが取れるマシンだと期待していたし、最初の2つのセッションは良さそうだったけど、Q3の最後の走行ではマシンにアンダーステアが出てしまった。でも、両方のマシンがフロントローにいることは本当にチームの功績だし、明日のレースに素晴らしいチャンスを与えてくれたと思う。僕たちは本当に良いマシンを持っているし、みんなが賞賛に値する。再び上位でレースをできることを本当に幸せに思う」

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カテゴリー: F1 / ブラウンGP / F1オーストラリアGP