バルテリ・ボッタス 「失うものはなかったのでタイヤに賭けた」 / アルファロメオ F1オーストリアGP スプリント
アルファロメオのバルテリ・ボッタスは、2023年F1第10戦オーストリアGPのスプリントを20位でフィニッシュした。

スプリント・シュートアウトを19番手で終えたバルテリ・ボッタスは、ドライへと変化することが予想されたスプリント・レースでスリックタイヤでグリッドに並ぶという賭けに出た。

しかし、フォーメーションラップ時にはまだ雨が降って路面はウェットであり、スタート前にピットインしてインターミディエイトに交換することになる。その後、路面が乾いてからは逆にインターミディエイトでステイアウトすることを選択したが、こちらもうまくいかず、最下位でレースを終えた。

「今日はタイヤに賭けることになた。結局うまくいかなかったけど、僕たちのスタート位置からは失うものは何もなかったので試してみる価値はあったと思う」とバルテリ・ボッタスはコメント。

「終盤のラップでは、他の人たちがピットインする間、何か起こった場合に備えてステイアウトすることを選択した。
しばらくの間、トレインの最後尾にいたけど、ペース的にはかなり接近していた」

「今日はかなり厳しかったけど、明日は新しい日だし、スタート位置も少しいい。僕たちはこれまでもそこから順位を上げることに成功してきたし、再びそれが目標となるだろう。コース上ででいいバトルを繰り広げて、ポイント圏内に戻れることを期待している」

バルテリ・ボッタス(アルファロメオ) F1 オーストリアGP スプリント

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / バルテリ・ボッタス / F1オーストリアGP / アルファロメオF1チーム