バルテリ・ボッタス、シーズン中の交代の噂に「レッドブルじゃあるまいし」
最近、メルセデスF1はバルテリ・ボッタスのパフォーマンスに失望しており、2021年シーズンが終了するのを待たずに育成ドライバーで現在ウィリアムズF1に所属しているジョージ・ラッセルと交代させるとの噂が報じられた。
しかし、F1スペインGPに先立って記者会見に参加したバルテリ・ボッタスは、シーズン中にドライバー交代がないと自信をもっており、グリッドでそのようなことを行うチームは1つだけだと語った。
バルテリ・ボッタスが言及するのは、もちろん、レッドブルのことだ。過去数年、レッドブルは、パフォーマンスレベルが達していないと感じた場合にシーズン中にドライバーを交代しており、2019年にはピエール・ガスリーがその犠牲者となっている。
「シーズン途中で交代することはないだろう。チームとしてはそのようなことはしない」とバルテリ・ボッタスは語った。
「僕は今年のための契約を結んでいるし、F1でそのようなことをしているチームは1つだけだと思う。僕たちはそうではない」
「だから、僕の側からのプレッシャーはない。自分の状況がどのようになっているのかは分かっているし、いつもくだらない噂がある。それはスポーツの一部だ」
したがって、バルテリ・ボッタスの2021年シーズンのメルセデスのシートは安泰であるように見えますが、2022年に関してはまだ安泰とは言えない。
バルテリ・ボッタスとルイス・ハミルトンの両方がシーズン末で契約を失い、アルピーヌのエステバン・オコンもメルセデスF1とのつながりを保っている。一方、ジョージ・ラッセルは、ウィリアムズF1との3年契約の最終シーズンにある。
バルテリ・ボッタスは、現時点で自分が2022年にメルセデスのF1ドライバーであるかどうかを「気にしてはいない」とし、焦点は現在にあると語る。
2022年もメルセデスF1に残留する可能性について「現時点ではわらない。まだ初期の段階だ。来年についてはあまり考えていない」とコメント。
「僕の中心的な焦点は今ここにある。それが重要だ。通常はそれが良い未来をもたらすからだ」
「だから、僕には分からないし、今のところ、気にしていない。今年に焦点を合わせているし、すべての考えとエネルギーをそこに注いでいる」
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