バルテリ・ボッタス F1 イギリスグランプリ
バルテリ・ボッタスは、F1イギリスGPの決勝でギアボックス交換により5グリッド降格ペナルティを科せられることになった。

前戦F1オーストリアGPで自身初のポール・トゥ・ウィンを果たして今季2勝目を挙げたバルテリ・ボッタスは、連戦となったF1イギリスGP初日のフリー走行で午前・午後ともにトップタイムを記録して好調さを維持していた。

しかし、金曜日のフリー走行後、メルセデスは予定していなかったバルテリ・ボッタスのギアボックスを交換することを発表。原因はまだ明らかにされていない。

F1ではギアボックスの6戦連続使用が義務付けられており、それを満たさない場合は5グリッド降格ペナルティを科せられる。

バルテリ・ボッタスは、ギアボックスは6戦を走り切っておらず、F1イギリスGPの決勝で5グリッド降格ペナルティを科せられることになり、少なくとも6番グリッド以下からのスタートが決定した。

メルセデスは、前戦F1オーストリアGPでもルイス・ハミルトンのギアボックスにダメージを発見し、リスクを避け、ギアボックスを交換していた。

バルテリ・ボッタスは前戦での優勝でチャンピンシップ首位のセバスチャン・ベッテルとの差を35ポイント差に縮めて3位につけており、タイトル獲得に名乗りをあげている。

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カテゴリー: F1 / バルテリ・ボッタス / メルセデスF1 / F1イギリスGP