F1ラスベガスGP 決勝 統計まとめ:レッドブルとホンダの150戦目での優勝
2025年F1ラスベガスGP決勝は、マックス・フェルスタッペンが圧巻の走りで制し、レッドブルとホンダのコラボレーション150戦目を勝利で飾る節目の一戦となった。20.741秒というラスベガスGP史上最大の勝利差を記録し、わずかに残るタイトルへの望みをつなぐ結果となった。

一方、上位勢では、ジョージ・ラッセルのシーズン9度目の表彰台や、メルセデスのルーキー、キミ・アントネッリの17番手からの驚異的な3位浮上など、各チームで特徴的な戦いが展開された。

さらにウィリアムズのポイント獲得やレーシングブルズのラスベガス最高位更新など、多くのチームに大きな動きが見られたレースとなった。

■ フェルスタッペンの20.741秒という勝利差は、ラスベガスGP史上最大。

■ これはフェルスタッペンにとってアメリカでの8勝目(オースティン4勝、マイアミ2勝、ラスベガス2勝)。

■ 231戦目でキャリア通算125回目の表彰台。

■ この勝利は、レッドブルとホンダのコラボレーション150戦目での優勝。

■ 今季8戦連続の表彰台であり、これはフェルスタッペンにとってキャリア3番目に長い連続記録。

■ フェルスタッペンの勝利によって、直近7戦連続の“ポールトゥウィン”記録は途切れた。

■ 失格処分前の順位では、マクラーレンのランド・ノリスは今季22戦で18回目の表彰台となるはずだった。

■ それはまた、マクラーレンにとって1982年のジョン・ワトソン以来となるラスベガスでの初表彰台でもあった。

■ ノリスはポールからスタートした16回のうち8回、ちょうど半数で1周目に首位を失っている。

■ ノリスはドライバーズ選手権を24ポイントリードしている。

■ メルセデスのジョージ・ラッセルの2位は、今季9回目の表彰台。

■ ラッセルはこれで今季ドライバーズ選手権4位が確定(キャリア最高位に並ぶ)。

■ ノリスとラッセルは、この週末でキャリア150戦目を迎えた。

■ マクラーレンのオスカー・ピアストリは、これで6戦連続の表彰台逃し。

■ ピアストリとフェルスタッペンは、いずれもノリスから24ポイント差となった。

■ メルセデスのキミ・アントネッリは、最後の48周をハードタイヤ1セットで走り切り3位を獲得。

■ アントネッリは17番グリッドからスタートしている。

ラスベガスグランプリ

■ 5位のカルロス・サインツは、ウィリアムズにとってシンガポール以来となるグランプリポイントを獲得した。

■ 6位のアイザック・ハジャーは、レーシングブルズのラスベガスにおける過去最高位。

■ 7位となったキック・ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグは、今季8回目のポイント獲得。

■ この結果は、ザウバーにとってラスベガスでの史上初ポイントとなった。

■ ルイス・ハミルトンは最後列のグリッドからフェラーリでポイントを獲得。

■ ウィリアムズのアレクサンダー・アルボンは、今季4回目のリタイア。

■ キック・ザウバーのガブリエル・ボルトレトは、アストンマーティンのランス・ストロールとの1周目の接触により、2戦連続でリタイア。

■ ストロールはF1キャリアで5回目となる1周目リタイアを喫した。

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カテゴリー: F1 / F1ラスベガスGP