F1ラスベガスGP 決勝 統計まとめ:レッドブルとホンダの150戦目での優勝

一方、上位勢では、ジョージ・ラッセルのシーズン9度目の表彰台や、メルセデスのルーキー、キミ・アントネッリの17番手からの驚異的な3位浮上など、各チームで特徴的な戦いが展開された。
さらにウィリアムズのポイント獲得やレーシングブルズのラスベガス最高位更新など、多くのチームに大きな動きが見られたレースとなった。
■ フェルスタッペンの20.741秒という勝利差は、ラスベガスGP史上最大。
■ これはフェルスタッペンにとってアメリカでの8勝目(オースティン4勝、マイアミ2勝、ラスベガス2勝)。
■ 231戦目でキャリア通算125回目の表彰台。
■ この勝利は、レッドブルとホンダのコラボレーション150戦目での優勝。
■ 今季8戦連続の表彰台であり、これはフェルスタッペンにとってキャリア3番目に長い連続記録。
■ フェルスタッペンの勝利によって、直近7戦連続の“ポールトゥウィン”記録は途切れた。
■ 失格処分前の順位では、マクラーレンのランド・ノリスは今季22戦で18回目の表彰台となるはずだった。
■ それはまた、マクラーレンにとって1982年のジョン・ワトソン以来となるラスベガスでの初表彰台でもあった。
■ ノリスはポールからスタートした16回のうち8回、ちょうど半数で1周目に首位を失っている。
■ ノリスはドライバーズ選手権を24ポイントリードしている。
■ メルセデスのジョージ・ラッセルの2位は、今季9回目の表彰台。
■ ラッセルはこれで今季ドライバーズ選手権4位が確定(キャリア最高位に並ぶ)。
■ ノリスとラッセルは、この週末でキャリア150戦目を迎えた。
■ マクラーレンのオスカー・ピアストリは、これで6戦連続の表彰台逃し。
■ ピアストリとフェルスタッペンは、いずれもノリスから24ポイント差となった。
■ メルセデスのキミ・アントネッリは、最後の48周をハードタイヤ1セットで走り切り3位を獲得。
■ アントネッリは17番グリッドからスタートしている。

■ 5位のカルロス・サインツは、ウィリアムズにとってシンガポール以来となるグランプリポイントを獲得した。
■ 6位のアイザック・ハジャーは、レーシングブルズのラスベガスにおける過去最高位。
■ 7位となったキック・ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグは、今季8回目のポイント獲得。
■ この結果は、ザウバーにとってラスベガスでの史上初ポイントとなった。
■ ルイス・ハミルトンは最後列のグリッドからフェラーリでポイントを獲得。
■ ウィリアムズのアレクサンダー・アルボンは、今季4回目のリタイア。
■ キック・ザウバーのガブリエル・ボルトレトは、アストンマーティンのランス・ストロールとの1周目の接触により、2戦連続でリタイア。
■ ストロールはF1キャリアで5回目となる1周目リタイアを喫した。
カテゴリー: F1 / F1ラスベガスGP
