BMW、今後も平等にドライバーをサポート
ロバート・クビサはカナダGPで初優勝を飾り、ドライバーズ選手権でトップに躍り出た。しかし、BMWのチーム代表マリオ・タイセンは、戦略を変更せず、これまで通りドライバーを平等に扱う方針を語った。

カナダGPの優勝で、ロバート・クビサはドライバーズ・チャンピオンシップでトップに躍り出た。

クビサはレース後、「僕たちは今、ドライバーズ・チャンピオンシップをリードしている。最後のレースまでこのポジションを守れるよう、チームが100%のサポートをしていることを望んでいる」と語った。

しかし、タイセンはハイドフェルドがサポート役に回る可能性を否定した。

「我々は、これまで通りの戦っていく。今後のレースで戦略を変えるつもりはない。2人のドライバーは、まったく同じマシンを与えられ、チームからまったく同じ待遇を受ける」

またタイセンは、グランプリ中の予選セッション終了後に、レース戦略を決定してることを示唆した。2008年シーズンはこれまで、全レースでクビサが予選グリッドでハイドフェルドを上回っている。

「彼らの予選結果を冷静に分析してから、レース戦略を組み立てたい」

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カテゴリー: F1 / BMW