ルーベンス・バリチェロ、2010年末で引退の可能性も
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ウィリアムズは、大きなスポンサー資金を持ち込めるパストール・マルドナドと契約するとされており、ニコ・ヒュルケンベルグはシート喪失を心配していることを認めている。
しかし、 Auto Motor und Sport によると、ウィリアムズは冬になるまでニコ・ヒュルケンベルグだけでなく、ルーベンス・バリチェロの契約についても発表するつもりはないとしている。
ウィリアムズが2011年のドライバーラインナップの発表を遅らせているのは、スポンサー状況によるもの。ウィリアムズは今季限りでRBSを失うだけでなく、フィリップス、エアアジア、マクレガーもチームを去る可能性があるとされている。
報じられたところでは、パストール・マルドナドはベネズエラの石油企業PDVSAの支援により、1,500万ドル(約12億円)を持ち込むとされており、ウィリアムズは、ヒュルケンベルグとバリチェロのどちらを放出するかまだ決めていないようだ。
バリチェロ放出説は、ウィリアムズの共同オーナーでもあるパトリック・ヘッドの発言によって浮上したもの。
韓国でパトリック・ヘッドは「ニコは、F1に来る前、そしてF1に来てからも正当なドライバーであることを十分に示してきた」と述べていた。
カテゴリー: F1 / ルーベンス・バリチェロ / ウィリアムズ・レーシング