ルーベンス・バリチェロ、F1参戦300戦の祝福に涙
ルーベンス・バリチェロは、スパ・フランコルシャンのパドックで友人や家族、F1ドライバーなどからF1参戦300戦の祝福をうけた。

バリチェロの妻であるシルヴァーナは子供たちの「お父さんにレースを続けて欲しい」という一言が決めてになったと認める。

ハイライトビデオの上映のあとバリチェロは「子供たちの言葉には涙をおさえられなかった。でも、みんな表彰台で僕が泣くのをみるのに慣れているよね!」と述べた。

「最高の気分だし、このようなイベントでレースをすることは素晴らしい名誉だ。初めてポールポジションを取った場所でなんて凄いことだ。300戦をどのように戦ってきたかに少し触れてみよう。リカルド・パトレーゼは、256戦で落ち始めたと思う。彼はもっと長くレースをできたと思う。でも、僕もパワフルだと感じている。ブラジルに帰って、F1で5年を過ごしたとき、いつも休みが十分じゃないと感じていたし、もっと多く休みたかった。今はなぜだかわからないけど、違う気持ちなんだ。一週間でまたマシンをドライブしたくなった。妻は、僕が永遠にドライブするつもりだと嫌がっていると思う」

興味深い統計値として、バリチェロはこれまで行われた世界選手権のほぼ3分の1に参戦していることになる。

長く続ける秘訣についてバリチェロは「困難は楽しくないけど、笑ってそこから学ぶことだね。克服し、学習する困難があれば、良くなるものだ。僕は毎年、人間として、そしてドライバーとして進歩してきた。いつも自分に正直だった。ミスをしたとき、自分がミスをしたんだし、そう言うこと。チームをそれを評価してくれたと思う」

「そして毎年、少なくとも年末の一ヶ月は新しいシーズンにむけてクルマに必要な体力をつけて、精神的にも準備してきた。それが僕がずっとうまくいっている理由だと思う」

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カテゴリー: F1 / ルーベンス・バリチェロ