エステバン・オコン ベアマンとの無線応酬を釈明「問題はまったくない」

モナコの市街地コースでは慢性的な交通渋滞が発生するが、FP1ではハースの2台が互いのアタックラップに影響を与える場面があった。
ベアマンが前方車両に引っ掛かって減速したことで、後ろから迫っていたオコンが連続して妨げられる格好となり、無線では不満をあらわにした。
「彼は僕のラップを2回も台無しにする必要はないだろう。高速ラップ中だったんだから」
オコンがアントニー・ノゲスでベアマンを追い抜いた後、ベアマンも無線で反発した。
「なんて馬鹿なんだ。あれは本当に愚かだった」
しかし、FP2終了後に取材に応じたオコンは騒動を大きな問題とは捉えていないと説明した。
「大丈夫だ。オリー(ベアマン)は前のクルマに3回くらい引っ掛かっていた」
「問題だったのは、僕自身は他のクルマに妨げられていなかったのに、彼にだけ引っ掛かっていたことだった」
「それが伝えられた後にポジションを入れ替えたし、それで問題は解決した」
さらに、チーム内で話し合う必要があるのではないかと問われると、オコンは不和を否定した。
「みんなその件について話しているけど、まったく問題はない」
「オリーは前のクルマにブロックされていたから、ラップを中断しなければならなかった。結果として僕が彼に妨げられた」
「その後にポジションを入れ替えた。僕が後ろから来ていることが伝えられると、彼はすぐに先へ行かせてくれた」
「チーム内でコミュニケーションが必要だっただけで、それはきちんと行われた」

一方で、オコン自身の初日は苦しい内容となった。ベアマンがトップ10圏内で走行したのに対し、オコンは17番手に終わった。
それでもオコンは結果を悲観しておらず、重要なのは土曜日だと強調した。
「今日はFP2に過ぎない。重要なのは明日だ」
「今日はマシンの状態や限界を把握することが目的だった。僕たちはすでに多くのデータを得ることができたので、それを分析して改善につなげる必要がある」
「明日の朝には壁際まで攻め込み、もっとプッシュすることになる。そこで自分たちの本当の位置が分かるだろう」
また、2026年型マシンのモナコでの印象については次のように語った。
「実際のところ、クルマのサイズのおかげでライン取りの準備がしやすくなっているし、周囲をうまく走り抜けることもできる」
「ただ、乗り心地は昨年よりかなり良くなっていると思っていたので、現時点ではそうなっていないのは少し驚きだ」
「むしろ昨年に近い昔ながらの感覚だ。エンジンのためにそこまで準備する必要がない」
「このコースは短いので、柔軟性も少し増している。それはポジティブな点だ」
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