F1チーム代表 「バーレーンのオーバルでの予選は大混乱になるだろう」
F1サヒールGPとしてバーレーンでのダブルヘッダーレースの2戦目に使用されるオーバル型のレイスとは予選で“大混乱”を引き越すとF1チーム代表らは考えている。

先月、F1は2020年のF1世界選手権に新たに4つのレースを追加。17戦からなるカレンダーを確定させた。2011年以来となる復活を果たし、F1アブダビGPが最終戦の役目を維持する。

そして、その間にはバーレーン・インターナショナル・サーキットで2つのレースが行われる。第15戦はF1バーレーンGP、第16戦はF1サヒールGPとして開催されるが、グランプリ名称だけが違いではない。

F1バーレーンGPは伝統的なサーキットが使用されるが、F1サヒールGPではオーバル型の短い“アウタートラック”レイアウトで開催される。

ラップタイムは1分を切ると考えられており、多くのF1チーム代表は現世代のF1マシンでは予選は“大混乱”になると予想している。

予選ラップのためにドライバーはクリアな空力を見つけるために減速して間隔をあけており、通常のトラックではそのトラフィックが大きな頭痛の種となっている。

そのため、モナコGPが中止され、今年のカレンダーでは最短となる3.543kmの“アウタートラック”レイアウトでの予選は興味深いものになる。

「1周あたり55秒というのは予選ラップでのトラフィックに大混乱をもたらすのは確かだろうし、悪夢になるだろう。だが、このようなダブルヘッダーイベントで異なるレイアウトを採用するのはエキサイティングなことだと思う」とアルファロメオF1のチーム代表フレデリック・バスールは語る。

「少し異なったことをするのは理にかなっている。バーレーンの利点は、トラックのレイアウトに少なくとも3つの構成があることだ。それは理にかなっている。1戦目とは少し異なるものなるだろう。どんな喪になるか見てみよう」

ウィリアムズF1の副チーム代表を務めるクレア・ウィリアムズは「F1はカレンダーで非常に多くのレースを試して、チームを許可するか、チームが同じ場所で2度レースできるようにするために素晴らしい仕事をしたと思うこれらのトリプルヘッダーすべてで現在直面しているロジスティックの問題が山積しています。」

「F1はカレンダーに非常に多くのレースを得て、施設やチームが同じ場所で2つのレースを開催できるように素晴らしい仕事をしたと思います。それは現時点のトリプルヘッダーで我々が直面している多くの物流面の問題に役に立っていることは明らかです」

マシンが接近して走ることで多くの追い越しが期待されている、アルファタウリF1のチーム代表フランツ・トストは、上位勢が何回オーバーテイクをして周回遅れにことができるかについても興味を持っていると語る。

「シミュレーション作業はまだ開始していないが、特に予選では、トラフィックによってちょとしたカオスになるだろう。だが、面白くなるだろう」とフランツ・トストは語った

「そして、レースでは、すべてのマシンが非常に接近しているため、オーバーテイクがどうなるか見てみるつもりだ。次に上位マシンがどれほど優れているか、また、何回周回遅れにするかも見てみたい」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / F1バーレーンGP