角田裕毅は16番手…F1アゼルバイジャンGP フリー走行3 結果・タイムシート
2025年F1アゼルバイジャンGP フリー走行3回目の結果・タイムシート。9月20日(土)にバクー・シティ・サーキットで2025年のF1世界選手権 第17戦 アゼルバイジャングランプリのフリープラクティスが行われた。

FP3のトップタイムを記録したのはランド・ノリス(マクラーレン)。2番手にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手にはオスカー・ピアストリ(マクラーレン)が続いた。角田裕毅(レッドブル)は16番手タイムでセッションを終えた。

■ ノリスがFP3最速、壁ヒットの不安を払拭
ランド・ノリス(マクラーレン)が1分41秒223で首位。壁との接触が話題になった前日の不安を振り払い、自信を持ってマージンを攻め切った。トウを得ずにこのタイムであり、さらなる伸びしろも期待される。

■ フェルスタッペンとピアストリが僅差で続く
マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が0.222秒差の2番手、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)が0.254秒差の3番手。いずれも新ソフトタイヤでのアタックを仕上げ、予選を見据えた競争力を確認した。

■ フェラーリ勢は4・10番手、アップダウン続く
ルイス・ハミルトンが4番手に入った一方、シャルル・ルクレールは10番手。タイム抹消やコースオフがあり、Ferrariは流れを安定させ切れなかった。

■ メルセデス若手コンビ、4番手争いに割り込む
アンドレア・キミ・アントネッリが5番手、ジョージ・ラッセルが6番手。終盤はアントネッリがラッセルを上回り、順調な仕上がりを示した。

■ 中団ではアルボンとベアマンが好位置
アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)が7番手、オリバー・ベアマン(ハース)が8番手と中団上位につけた。風の影響が強まるなかでも安定感を発揮した。

■ 角田裕毅は16番手に後退、課題残す
角田裕毅(レッドブル)は1分42秒840で16番手、トップから1.617秒差。FP1ではフェルスタッペンに肉薄していたが、その後は後退。木曜会見で指摘した「レースペースの改善」が改めて課題となった。

2025年F1 アゼルバイジャンGP フリー走行3回目 結果・タイムシート

PosNoドライバーチームタイムGAPLAP
14ランド・ノリスマクラーレン1分41秒223 19
21マックス・フェルスタッペンレッドブル1分41秒4450.22219
381オスカー・ピアストリマクラーレン1分41秒4770.25421
444ルイス・ハミルトンフェラーリ1分41秒4990.27618
512アンドレア・キミ・アントネッリメルセデス1分41秒8760.65317
663ジョージ・ラッセルメルセデス1分41秒9640.74117
723アレクサンダー・アルボンウィリアムズ1分41秒9830.76019
887オリバー・ベアマンハース1分41秒9850.76223
955リアム・ローソンレーシングブルズ1分42秒1460.92321
1016シャルル・ルクレールフェラーリ1分42秒2090.98619
116アイザック・ハジャーレーシングブルズ1分42秒2671.04422
1227ニコ・ヒュルケンベルグザウバー1分42秒4281.20517
1330カルロス・サインツJr.ウィリアムズ1分42秒4861.26317
1414フェルナンド・アロンソアストンマーティン1分42秒5911.36817
1543フランコ・コラピントアルピーヌ1分42秒7891.56619
1622角田裕毅レッドブル1分42秒8401.61718
1731エステバン・オコンハース1分42秒8681.64520
1898ガブリエル・ボルトレトザウバー1分43秒0601.83716
1910ピエール・ガスリーアルピーヌ1分43秒222,09921
2018ランス・ストロールアストンマーティン1分43秒3502.12721


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カテゴリー: F1 / F1アゼルバイジャンGP