F1オーストラリアGP:2022年は史上最多の4つのDRSゾーンを設置
2022年F1第3戦オーストラリアグランプリの舞台となるアルバート・パーク・サーキットには、F1史上最多の4つのDRSゾーンが設置される。

以前、アルバート・パーク・サーキットには3つのDRSゾーンが設置されていたが、2022年に向けてトラックにはいくつかの変更が加えられたことを受け、DRSゾーンは4つの拡張された。ただし、DRSゾーンが追加されたにも関わらず、検知ポイントは2つだけとなる。

最初のDRS検出ポイントは、ターン6の後ろにあり、ターン8とターン9の間、ターン10とターン11の間のDRSゾーンにサービスを提供する。

2022年にはターン9と10を構成していたシケインが削除された。つまり、ドライバーはDRSを使用して、現在のターン9とターン10となる高速の左/右シーケンスに向かってフルスピードで攻撃することができる。その後、ターン10とターン11の間でDRSをもう一度使用できる。

ラップのさらに進んだところで、2番目の検出ポイントは最後から2番目のコーナーの前に配置される。これは、スタート/フィニッシュストレート、およびターン2とターン3の間のストレートで使用されるDRSに対応する。

F1は、2020年と2021年のラウンドが新型コロナウイルスのためにキャンセルされたため、2019年以来初めてアルバート・パークでレースを行う。

ミドルセクターでの低速シケインの除去に加えて、オーバーテイクを改善するために、いくつかのコーナーが拡大されている。

F1は、2022年にオーバーテイクを促進するためにグラウンドエフェクトカーを導入したが、DRS(ドラックリダクションシステム)は有用なオーバーテイク補助デバイスのままであることが証明されいている。検知ポイントで先行マシンの1秒以内にいると使用できるDRSを巡って、F1サウジアラビアGPではマックス・フェルスタッペンとシャルル・ルクレールが激しい駆け引きを演じた。

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カテゴリー: F1 / F1オーストラリアGP