アウディ、2026年のF1エントリーの最終期限である8月31日を回避?
アウディは、2026年のF1エンジンレギュレーションが最終決定された後、正式にF1にエントリーしなければならない8月31日の最終期限を回避できると信じている。

フォルクスワーゲン・グループのブランドであるアウディとポルシェは、エンジンメーカーまたはコンストラクターとして、2026年からF1に参入することを視野に入れて、次世代のF1パワーユニットのレギュレーションについて、他の利害関係者との話し合いに1年以上直接関与していた。

ポルシェはレッドブルとアルファタウリへのF1エンジン供給として、アウディは既存のチームを引き継ぐもしくは新しいF1チームを設立して、2つの企業は異なるドアからF1に参入すると考えられている。.

当初、アウディはマクラーレンF1チームの買収が噂されたが、マクラーレンによって拒否され、最近では、アルファロメオF1チームを運営するザウバーからF1チームを買収して参戦する可能性が報じられている。

FIA(国際自動車連盟)は8月16日(火)に2026年の新しいF1レギュレーションを承認。ニューカマーは、8月31日(水)までに2026年からF1に産有する意向を宣言する必要がある。

しかし、Sky Germanyは、アウディの広報担当者が、新しいF1レギュレーションを「これから詳細に検討する」予定であり、「迅速な決定」は「期待されていない」と述べたと報告している。

アウディの広報担当者は「レギュレーションは、アウディAGが会期中でなく、取締役会を含む関連する意思決定者の一部が休暇中の夏季休暇中に可決された」とコメント。

「我々が理解している限り、2026年シーズンのパワーユニットメーカーの登録プロセスは、FIAによってまだ開始されていない」

ポルシェは、FIA 世界モータースポーツ評議会の会合でF1エンジンレギュレーションが承認されたことを歓迎し、将来的なエントリーに関するさらなる情報は「所定の時間に」開示されると述べたと報告されている。

レッドブルは、ポルシェと交渉していることを否定しておらず、ポルシェがチームの50%の株式を購入する可能性さえあることを示唆するレポートがある。

レッドブル・レーシングのF1チーム代表であるクリスチャン・ホーナーは最近、何らかの合意が完了するまでにはまだ道のりがあると語っていた。

「物事が進行に近づく前に、まず乗り越えなければならない大きな注意事項がいくつかある」とクリスチャン・ホーナーは2026年のF1エンジンレギュレーションに言及。

「その時点で、ポルシェの担当者とさらに話し合いを進めることができる」

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カテゴリー: F1 / アウディ