ゲルハルト・ベルガー、アストンマーティンF1の新チーム代表の手腕を疑問視
F1のレジェンドであるゲルハルト・ベルガーはDTM(ドイツツーリングカー選手権)でのBWWの最近の成績を踏まえれば新しいチーム代表のマイク・クラックの下でアストンマーティンF1チームに“前進”は見られないだろうと語る。

アストンマーティンF1チームは1月に長年のチーフであるオトマー・サフナウアーが去った後マイク・クラックがチームプリンシパルとしてF1オペレーションに参加することを発表した。

マイク・クラックは2014年からBMWのモータースポーツプログラムのボスとして働いておりフォーミュラE、WEC、IMSAなどのシリーズ全体でのレース活動を監督していた。3月の初めからアストンマーティンF1で新しい役割を開始している。

だが、DTMのボスであるベルハルト・ベルガーは、BMW在籍時のマイク・クラックは「私に感銘を与えなかった」とMotorsport-Totalのインタビューで語っていた。

先週末のバーレーングランプリでベルハルト・バーガーは、そのインタビューでは彼が「ただ意見を言っただけ」と語り、彼の発言をさらに広げた。

「何ができるか見てみよう。しかし、DTMで何が行われたかを見れば、アストンマーティンが彼と一緒に進む道は見えない」とゲルハルト・バーガーは語った。。

「私がそこにいたすべてシーズンで、BMWは実際一貫して競争力があることはなかった」

「皆さんもいつでも見ることができたと思う。彼らは、ある日はスタートグリッド上で良い位置にいて、今日なぜそこにいないのかわかっていなかった。そして、翌日彼らはグリッドの最後尾にいた。彼らなぜグリッドの最後尾にいるのか分かっていなかった」

「そういったことを長期間にわたって見ていると、その背後にいる人々に疑問を抱くものだ。そして、彼はそのプロジェクトを主導していた」

「そして、これはDTMでだ! DTMは素晴らしい。だが、F1は別のリーグだ。ここでは世界で最高のプレイヤーである必要がある」

「少し率直だったのは申し訳ないが、誰かが私に尋ねただけだ。それが私の意見だ」

アストンマーティンF1チーム

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カテゴリー: F1 / アストンマーティンF1チーム