2023年12月のF1情報を一覧表示します。

BMWザウバー、F1.09のシェイクダウンを完了

2009年1月21日
BMW F!.09
BMWザウバーは20日、バレンシアで2009年マシンF1.09を発表し、続いてロバート・クビサによってシェイクダウンが行われた。

バレンシアは快晴となり、BMWザウバーはF1.09のシステムチェックとデータ収集に専念。クビサは、この日F1.09で72周を走破した。

BMWザウバーは、バレンシアで土曜日までテストを実施する予定。クビサが水曜日と木曜日のテストを担当し、残り2日はニック・ハイドフェルドがテストを引き継ぐ。

F1アルガルヴェテスト2日目:セバスチャン・ブエミがトップタイム

2009年1月21日
セバスチャン・ブエミ(トロ・ロッソ)
F1合同テスト2日目が20日、ポルトガルのアルガルベ・サーキットで行われた。

この日も5チームがテストを実施した。しかし、ウェットでスタートした2日目は、いったん昼前にドライとなったが、午後から再び雨が降り、ウェットコンディションとなった。

トップタイムはトロ・ロッソのセバスチャン・ブエミ。2009年のダウンフォースレベルにあわせた昨年マシンSTR3でのテストのため、2009年シーズンのパフォーマンスは図れないが、着実に周回数を重ねた。

ニック・ハイドフェルド ヘルメット (2009年)

2009年1月21日
ニック・ハイドフェルド ヘルメット (画像)
ニック・ハイドフェルドの2009年のヘルメット。昨年は、ブルー系のカラーリングを採用したハイドフェルドだったが、2009年はグリーンをフィーチャーしたカラーリングへと変更され、インパクトの強いヘルメットとなった。サイドや顎の部分には、針で引っ掻いたようなデザインが施されている。ライン自体は2008年と大きな変更はない。上部には「Nick」の文字がまるでヘルメットの上部が空洞になっているかのようなデザインで描かれている。シューベルト製。

ロバート・クビサ ヘルメット (2009年)

2009年1月21日
ロバート・クビサ ヘルメット (画像)
ロバート・クビサの2009年のヘルメット。ラインをはじめ、昨年とあまり大きな変更はないが、カラーリングはより鮮やかなオレンジとなり、顎まわりや上部のブルーの部分のグラフィックが若干変更されている。母国ポーランドの国旗が特徴的。アライ製。

フェルナンド・アロンソ Q&A (2009年シーズンプレビュー)

2009年1月21日
フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソが、2009年シーズンへ向けての意気込みを語った。2度の世界チャンピオンであるアロンソは、目標はただひとつ、世界チャンピオンだと語る。

ニューマシンの第一印象はどうですか?
2009年マシンはどれも少し変に見えると思う。リアウイングとフロントウイングが少し奇妙だからね。でも満足しているよ。好きな車だね。見た目の良し悪しは重要ではないよ。重要なのは、速いかそうでないかだ。それは3〜4週間でわかるだろう。現時点では、マシンとチームの作業に満足し、これまでのところは全て楽観的だ。

ネルソン・ピケJr. Q&A (2009年シーズンプレビュー)

2009年1月21日
ネルソン・ピケJr. (ルノー
2年目のシーズンとなるネルソン・ピケJr.が、2009年シーズンへ向けての抱負を語った。

月曜日に真新しいR29を初めてテストしましたね。セットアップ変更にはトライしましたか?
いいや。初日は、エンジンがラジエーターで十分に冷却されて、サスペンションがボディワークに干渉しないかを見るためにマシンをガレージから出しただけだよ。通常僕たちが最初にするのは、これらのわずかなことだ。そのうちKERSやフロントウイングを使うようになるだろうし、ゆっくりとマシンの作業をしていくんだ。

BMWザウバー F1.09

2009年1月21日
F1.09
BMW Sauber F1.09
BMWの2009年マシン“F1.09”は、2004年前半にウィリアムズ FW26が装着していた“セイウチノーズ”を連想させる開口幅の広いフロントノーズが特徴的。フロントウイングには2枚のフラップを採用。サイドポッドのショルダーラインは高い位置に設定された。

ルノー R29、いまだクラッシュテストに合格せず

2009年1月20日
ルノー R29はいまだクラッシュテスト未通過
ルノーは、2009年の新車R29を発表し初走行を行ったが、いまだFIAの2種類のクラッシュテストを通過できていないことをフラビオ・ブリアトーレが明らかにした。

ルノーは、すでにR29でのテストを開始しているが、2009年F1世界選手権に参戦するためのクラッシュテストにまだ合格していない。

ルノーのエンジニアは、クラッシュテスト通過のために時間がないことを理解しており、原因は重いKERSを搭載のためにマシン重量を可能な限り軽量化したことによる剛性不足だと考えられる。

ルノーとウィリアムズもKERS使用は未定

2009年1月20日
KERS
19日にポルトガルで新型マシンを発表したルノーとウィリアムズだが、開幕戦でKERSを使用するはいまだ未定である。

ウィリアムズのテクニカルディレクター「やろうとしている他のすべてのことと一生にKERSを間にメルボルンに合わせるのは非常に難しい」と認めたが、シーズン中のテスト禁止に関わらず、シーズン中盤にKERSを導入することは可能であると付け加えた。
«Prev || 1 | 2 | 3 |...| 8334 | 8335 | 8336 |...| 8611 | 8612 | 8613 || Next»
 
F1-Gate.com ホーム