2022年12月のF1情報を一覧表示します。
ルノー:ヘレステスト 最終日
2008年2月15日

ネルソン・ピケは、3日連続でR28-02のステアリングを握り、ルーカス・ディ・グラッシは、フェルナンド・アロンソから作業を引継ぎ、再びR28-01に乗り込んだ。火曜日に初めてR28で走行したディ・グラッシは、新車に馴染む作業を続けた。
強風に悩まされた前日はことなり、一日を通して暖かく晴れた天候のもと、チームは計画通りにプログラムを行った。チームはまた、スタートとピットストップもプログラムの練習もこなした。
両ドライバーは、マシンバランスの改善作業を行った。ピケは午後にはロングランに集中し、トータルで134周を走行した。ルーカスは、午前中にマイナートラブルが発生してしまったが、午後はいくつかのブレーキテストを行った。
ルノーは来週、バルセロナで集中的な開発プログラムを行う予定だ。
ヘレステスト最終日:コバライネンがトップタイム
2008年2月15日
マクラーレン、斬新なホイールカバーをテスト
2008年2月15日

昨シーズンいくつかのチームが採用したホイールカバーは、ブレーキング時の熱をホイールとマシン底面から誘導することが主な目的だった。
しかし、マクラーレンの最新デザインの機能は、より複雑に見える。MP4-23に装着された最新のシールドは、ホイールリムを越えてタイヤウォールの一部を覆うような特徴的なデザインとなっている。
フォース・インディア:ヘレステスト 2日目
2008年2月15日

2日目はリウッツィに代わり、エイドリアン・スーティルがテストを担当。しかし、トラックには1日を通して強い風がふき、プログラムは妨げられ、スーティルは良いマシンバランスを見つけるのに苦労した。
スーティルはレース・シミュレーションの代わりに、スタート練習と昨日テストされた新しいパーツで周回を重ねることに重点を置いた。大きな問題もなくトータルで86周を走行した。タイムは最下位の1分22秒244だった。
レッドブル:ヘレステスト 2日目
2008年2月15日

今日も風が強いコンディションで、空力面やバランスに関しては、意義のある結果を得るのが難しい状況だった。しかし、新車の性能のポテンシャルを模索しながら、この日の最速ラップタイムを記録したマークにとっては良い1日だった。クルサードは予定外のピットストップを数回強いられることになったが、全てのテスト・プログラムを終えることができた。
BMW:ヘレステスト 2日目
2008年2月15日

ロバート・クビサとニック・ハイドフェルドがステアリングを握り、F1.08のセットアップ作業を続けた。両ドライバーとも大きなトラブルはなく、マシンの開発を進め、多くのデータを収集した。また、特別なコンディションのもと、マシンのシステムをチェックするためにスタートやピットストップ練習もこなした。
今日もまた強い風がラップタイムに影響を与え、空力作業は困難となった。強風により午後のロングランのスケジュールは妨げられてしまった。
トロ・ロッソ:ヘレステスト 2日目
2008年2月15日

今日はセバスチャン・ブルデーがメカニカルなトラブルでしばらくガレージに入る場面があったが、最新スペックのフロント・サスペンションを装着したSTR2Bで、ふたりのドライバーは長距離走行を数回行い、レース用セットアップを施したクルマは好調な走りを見せた。
マクラーレン:ヘレステスト 2日目
2008年2月15日

しかし、強い風でトラックコンディションは理想的ではなく、ハミルトンは15時に走行を切りあげ、チームは明日の走行のための準備に時間を費やした。ハミルトンは68周を走行し、6番手タイムの1分19秒857。
コバライネンは、プログラムをショートランに変更し、セッションの最後まで走行を続けた。最終的に84周を走行し、10番手となる1分20秒152というタイムだった。
明日もハミルトンとコバライネンがテストを行う。
ホンダ:ヘレステスト 2日目
2008年2月15日

ルーベンス・バリチェロは、RA108での2日目の走行を続け、スタートのプログラムのかたわら、シャシーセットアップに集中した。バリチェロは58周を走行し、15番手タイムとなる1分21秒710だった。
今朝チームに合流したジェンソン・バトンは、昨日アレキサンダー・ブルツが行ったRA108 2号車のプログラムを引き継いだ。バトンはセットアップ作業と空力の評価を行い、85周を走行した。ベストタイムは、1分21秒147で14番手だった。
明日は、ジェンソン・バトンとアレクサンダー・ブルツがテストを行う。