2015年12月のF1情報を一覧表示します。

ルノー:バルセロナテスト2日目

2008年2月3日
F1 ルノー
ルノーは2日、2日目となるバルセロナでのテストを行った。フェルナンド・アロンソとネルソン・ピケJr.が2台のR28で作業を担当した。アロンソは、115周を走行し6番手となる1分22秒938。ピケJr.も115周を走行し8番手となる1分23秒002のタイムを記録。

2日目の天候も曇りで、気温も低く、理想的なトラックコンディションからは程遠い状態。アロンソは、午前中にロングランを集中的に行った後、新しいエアロパーツでの作業を行った。ピケJr.は、より基本的なセットアップ作業を行い、いくつかのロングランも行った。また、スタートやピットストップといったレース進行になれる機会にも時間を費やした。

両ドライバーは、計画通りにプログラムを完了し、生産的な一日に満足した様子。2台のR28の信頼性は高く、さらなる走行距離を伸ばした。明日もアロンドとピケJr.によってテストが続けられる。

バルセロナテスト2日目:ベッテルがトップタイム

2008年2月3日
セバスチャン・ベッテル

ウィリアムズ:バルセロナテスト初日

2008年2月3日
ウィリアムズ
ウィリアムズは1日、バルセロナにて冬季テストを再開した。しかし、ウィリアムズのテスト初日は中嶋一貴のクラッシュにより、ニコ・ロズベルグのテストプログラムを含めて停止となった。

中嶋はFW30で走行中、カタロニア・サーキットの1コーナーでコースを外れ、高速でセーフティバリアに衝突した。幸い、中嶋に怪我はなかった。しかし、原因は技術的なものであったため、調査のためにニコ・ルズベルグのマシンでの走行も見合わされた。

ウィリアムズの広報担当はロイターに対し、「このトラブルはフロントウイングのマウントの問題の模様です。この箇所はこれから修復、改良が施され、明日2日(土)からは再び走行ができるでしょう」と述べている。

レッドブル:バルセロナテスト初日(2008年2月1日)

2008年2月3日
F1 レッドブル・レーシング
レッドブルは、バルセロナでの冬季テストを開始した。2台目のRB4が到着し、チームは初めて2台のRB4でテストを行った。

デビッド・クルサードは新しいシャシーのRB4のシェイクダウンを行い、一般的なセットアップ作業を進めた。マーク・ウェバーもまたセットアップ作業を進めた。サーキットの気温は低く、やっかいなコンディションであったが、テスト終盤には異なるタイプのブリヂストンタイヤで走行した。

トロ・ロッソ:バルセロナテスト初日

2008年2月3日
トロ・ロッソ
トロ・ロッソは、バルセロナで冬季テストを再開した。セベスチャン・ベッテルとセバスチャン・ブルデーがステアリングを握り、ベッテルは90周を走行し8番手となる1分23秒287、ボーデは65周を走行し、12番手となる1分23秒836のタイムを記録した。

ボーデは新しいフロント・サスペンションのセットアップを評価しながら、ピットストップや今シーズン彼が初めてF1で経験する事など、レースの週末を想定した練習に取り組んだ。

フォース・インディア:バルセロナテスト初日

2008年2月3日
フォース・インディア
フォース・インディアは、バルセロナでの冬季テストを開始した。初日となる今日は、ジャンカルロ・フィジケラがステアリングを握り、15人中4番手となるタイムを記録。トップのマクラーレンのルイス・ハミルトンから1秒差であった。フィジケラの1分23秒015というタイムは、チームが2007年スペインGPの予選で記録した最速ラップを上回るものだった。

フィジケラは100周の走行を完了し、セットアップと安定性の改善作業を行った。大きなトラブルもなく、チームは予定通りに作業を終えた。

明日は、ヴィタントニオ・リウッツィがテストを行う予定。

BMW、クリエンをテストドライバーに起用

2008年2月3日
BMWのテストドライバーに決まったクリスチャン・クリエン(画像)
BMWは、リザーブ兼テストドライバーとしてクリスチャン・クリエンと契約したことを発表した。

また、セカンドテストドライバーには、マルコ・アスマーが選ばれた。ニック・ハイドフェルド、ロバート・クビサにこの2名のドライバーを加えた4名体制でBMWは2008年シーズンを戦う。

「我々は、F1経験のあるサードドライバーを探していた」とマリオ・タイセンは語った。

ホンダ:バルセロナテスト初日

2008年2月2日
新しいカラーリングのRA108がバルセロナで初走行(画像)
ホンダは1日、バルセロナでのテストプログラムを開始した。火曜日に発表会を行った新しいカラーリングのRA108が初めてトラックを走行した。

3日間のテストの初日は、ルーベンス・バリチェロとアレキサンダー・ブルツがプログラムをこなした。

バリチェロは、午前中に慣らし運転を行った後、新車RA108でのセットアップ作業を行い、合計で55周を走行し、全体の14番手となる1分24秒125をマークした。アレキサンダー・ブルツにとっては、RA108の初めてのドライブとなった。ブルツは、2台目のRA108のシェイクダウンを担当し、26周を走行した。

明日は、ジェンソン・バトンがブルツからテストを引き継ぎ、バリチェロとともにテストを続ける。

マクラーレン:バルセロナテスト初日

2008年2月2日
マクラーレン:バルセロナテスト初日
マクラーレンは1日、バルセロナで冬季テストを再開、ルイス・ハミルトンが初日のトップタイムを叩き出した。また、ゲイリー・パフェがMP4-23を初ドライブし、6番手タイムをマークした。

これまでテストを行ったサーキットに比べハイスピードかつグリップのあるカテロニアサーキットで、チームは、ブリヂストンタイヤのテストを中心に作業を行った。

今日はテストドライバーのゲイリー・パフェがMP4-23を初ドライブ。彼にとってはドライバーエイドのないマシンでの初テストでもあった。2度のスピンを喫したが、2008年パッケージに慣れるために一日を費やした。

また今週、MP4-23は2008年の車両規制に合格し、FIAから承認された。
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