F1オーストラリアGP 決勝:バトン優勝!ブラウンGPワン・ツー!

2009年の初優勝を飾ったのはブラウンGPのジェンソン・バトン。ポールポジションからスタートしたバトンは、スタートから圧倒的なペースでレースを支配。バトンにとっては、2006年ハンガリーGP以来となる勝利を挙げた。
ブラウンGPにとっても歴史的な勝利。新規参戦チームがデビューウィンを飾ったのは、1977年アルゼンチンGPのウォルター・ウルフ・レーシングまで遡る。
2位は同じくブランGPのルーベンス・バリチェロ、3位には最後尾からスタートしたヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)が入った。
レースは、オープニングラップから波乱の展開。2番グリッドのルーベンス・バリチェロ(ブラウンGP)がスタートに失敗。バリチェロをキーに1コーナーで中団で多重クラッシュが起こった。
その後、中嶋一貴が18周目で縁石に乗り上げて単独スピンしてリタイア。このクラッシュでセーフティカーが導入された。
そして、残り3周で2位と3位を走っていたセバスチャン・ベッテル(レッドブル)とロバート・クビサ(BMWザウバー)がクラッシュ。両者ともにリタイアとなり、セーフティカー導入のままレースは終了した。
フェラーリ勢は、両者ともにリタイアとなる厳しいスタートとなった。
F1 オーストラリアGP 決勝
| 順位 | No. | ドライバー | チーム |
| 1 | 22 | ジェンソン・バトン | ブラウンGP |
| 2 | 23 | ルーベンス・バリチェロ | ブラウンGP |
| 3 | 9 | ヤルノ・トゥルーリ | トヨタ |
| 4 | 1 | ルイス・ハミルトン | マクラーレン |
| 5 | 10 | ティモ・グロック | トヨタ |
| 6 | 7 | フェルナンド・アロンソ | ルノー |
| 7 | 16 | ニコ・ロズベルグ | ウィリアムズ |
| 8 | 12 | セバスチャン・ブエミ | トロ・ロッソ |
| 9 | 11 | セバスチャン・ブルデー | トロ・ロッソ |
| 10 | 20 | エイドリアン・スーティル | フォース・インディア |
| 11 | 6 | ニック・ハイドフェルド | BMW |
| 12 | 19 | ジャンカルロ・フィジケラ | フォース・インディア |
| 13 | 14 | マーク・ウェバー | レッドブル |
| 14 | 15 | セバスチャン・ベッテル | レッドブル |
| 15 | 5 | ロバート・クビサ | BMW |
| 16 | 4 | キミ・ライコネン | フェラーリ |
| 3 | フェリペ・マッサ | フェラーリ | |
| 8 | ネルソン・ピケJr. | ルノー | |
| 17 | 中嶋一貴 | ウィリアムズ | |
| 2 | ヘイキ・コバライネン | マクラーレン |
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