2008年10月のF1情報を一覧表示します。

F1第17戦中国GP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション

2008年10月18日
F1 中国GP 予選
2008年F1第17戦 中国GPの予選が18日(土)、上海国際サーキットで行われた。

ポールポジションは、マクラーレンのルイス・ハミルトン。タイトル争いに向け、1コーナーに最も近いポジションを獲得した。2番手にはキミ・ライコネン、3番手にはフェリペ・マッサとフェラーリ勢がぴったり後ろにつけた。

4番手にはフェルナンド・アロンソ(ルノー)が入り、マクラーレンのヘイキ・コバライネンは、5番手だった。

トヨタ、TF109を2009年1月16日に発表

2008年10月18日
トヨタ TF109 発表日
トヨタF1チームは、2009年型F1マシン“TF109”を2009年1月16日に発表することを決定した。

発表会場は確認されなかったが、ケルンにあるトヨタのファクトリーで行われるのではないかとみられている。

来年はレギュレーションが大幅に変更となり、オーバーテイクを改善させるためにダウンフォースが削られるため、2009年マシンは、現行マシンとは非常に異なるデザインがなされることになる。

F1第17戦中国GP フリー走行3回目:ハイドフェルドがトップタイム

2008年10月18日
F1 中国GP ニック・ハイドフェルド
2008年F1第17戦 中国GPのフリー走行3回目が18日(土)、上海国際サーキットで行われた。

予選へ向けての最後のプラクティスセッション。トップタイムをマークしたのは1分36秒061でBMWザウバーのニック・ハイドフェルド。2番手にはルイス・ハミルトン(マクラーレン)、3番手にはロバート・クビサ(BMWザウバー)がつけた。

フェラーリ勢はフェリペ・マッサが12番手、キミ・ライコネンが13番手とタイムは伸びず。戦略なのか、問題が発生しているのか、この後の動向に注目したい。

フェルナンド・アロンソ:インタビュー(中国GP)

2008年10月18日
フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソが、中国GPの初日を終えてインタビューに答えた。今年のアロンソは、残り2レースでチャンピオンシップを争っていないが、シンガポールと日本で優勝するなど波に乗っている。フェリペ・マッサをサポートするとの発言などで話題のアロンソが中国GPでの戦いを語った。

フェルナンド、ファーストコーナーでのあなたを見て、クルマはこのトラックで本当に良さそうに見えました。あなたはそこで最速でした。印象はどうですか?
そうだね、クルマの感覚はかなり良かったけど、僕たちはタイヤでいくつか問題を抱えてた。だから、状況を分析しなければならないし、今夜、いくつかセットアップを変更しなければならない。その他では良い感じだったし、かなり多くの周回を行うことができて、良い情報を得ることができた。今日見つけたことを明日のパフォーマンスに変えることができるか、明日見てみるよ。

F1、2010年からエンジンを共通化か

2008年10月18日
F1 エンジン
FIAは、2010年までF1にスタンダードエンジンを導入する計画を発表した。

F1エンジンの共通化に関しては、賛否両論を巻き起こしているが、この日、FIAは声明を発表。2010年から2012年にかけてエンジンとトランスミッションをチームに供給する第三者の入札手続きをするとした。

F1に関わるメーカーでエンジンの標準化に賛成するメーカーは少ない。

マクラーレン:ハミルトンが両セッションを支配(中国GP初日)

2008年10月18日
マクラーレン ルイス・ハミルトン
マクラーレンは、F1中国GP初日のフリー走行で、ルイス・ハミルトンが1番手、ヘイキ・コバライネンは13番手だった。

ルイス・ハミルトンが初日から圧倒的な速さを見せつけた。

残り2戦でタイトル獲得を狙うハミルトンは、両セッションともに、ただ一人1分35秒台のタイムを記録し、タイムシートを支配。初日から好調さをアピールした。

ルノー:再び好パフォーマンスを披露(中国GP初日)

2008年10月18日
ルノー F1 中国GP
ルノーは、F1中国GP初日のフリー走行で、フェルナンド・アロンソが2番手、ネルソン・ピケJr.が3番手だった。

日本GPではアロンソが優勝、ピケJr.が4位と力強いパフォーマンスを見せたルノーだが、上海国際サーキットでも引き続き力強い走りをみせた。

午後のセッションでは、2-3番手タイムを記録。アロンソとピケJr.も100分の7秒差と接近しており、マシン自体の仕上がりの良さを示した。

フェラーリ:タイムには表れずもクルマに自信(中国GP初日)

2008年10月18日
フェラーリ F1 中国GP
フェラーリは、F1中国GP初日のフリー走行で、フェリペ・マッサが6番手、キミ・ライコネンは8番手だった。

午前中は、2-3番手タイムを記録したフェラーリ勢。午後のセッションは、タイム的には午前中に届かないものの、両ドライバーはマシンの仕上がりにポジティブなコメントをしている。

チャンピオンシップへ向けての駆け引きか。明日の最終セッション、そして予選の出方に注目したい。

ウィリアムズ:中嶋一貴は16番手(中国GP初日)

2008年10月18日
中嶋一貴 F1 中国GP
ウィリアムズは、F1中国GP初日のフリー走行で、ニコ・ロズベルグが10番手、中嶋一貴は16番手だった。

富士スピードウェイに続き、ウィリアムズ FW30にとっては厳しいサーキットとなるが、ニコ・ロズベルグが10番手タイムを記録するなど、まずまずの滑り出しとなった。

上海国際サーキットでのレースは初となる中嶋一貴だが、午前中はロズベルグのタイムを上回るなど、初日はまずまずの順応をみせた。
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