2008年02月のF1情報を一覧表示します。

ベッテルがレッドブルRB4をドライブ

2008年2月27日
レッドブルRB4で走行するセバスチャン・ベッテル(画像)
バルセロナテスト2日目の26日、セバスチャン・ベッテルは、レッドブルのRB4をドライブした。

レッドブルのドライバーであるデビッド・クルサードが初日のテストで首を痛めたため、その代役として姉妹チームのトロ・ロッソのドライバーであるベッテルがRB4をドライブし、レッドブルのテストを手伝った。ちょうどトロ・ロッソは今週のテストに一台のマシンしか持ち込んでおらず、もう一人のドライバー、セバスチャン・ブルデーがトロ・ロッソのテストプログラムを実施した。

トロ・ロッソがシーズン途中に投入する予定の新型車STR3は、このRB4がベースになるとされている。レッドブルにとっても、トロ・ロッソにとってもメリットのあるテストになったのではないだろうか。

トロ・ロッソ:バルセロナテスト初日 ベッテルが11番手

2008年2月27日
トロ・ロッソは1台のみの参加(画像)
トロ・ロッソは25日、バルセロナでのテストを開始した。

トロ・ロッソは、今週のバルセロナのテストでは1台のクルマでテストを行う。もう1台のレース用シャシーは、ファエンツァのファクトリーでメルボルンのシーズン開幕戦を控えた準備作業を行っている。

初日はセバスチャン・ベッテルがステアリングを握り、95周を走行。11番手となる1分23秒188というタイムを記録した。

レッドブル:バルセロナテスト初日 ウェバーが10番手

2008年2月26日
テスト初日のレッドブル(画像)
レッドブルは25日、F1シーズン開幕を控えた最後のテストを開始した。

初日の今日は、マーク・ウェバーとデビッド・クルサードのふたりがテスト走行を行った。ふたりのテストプログラムは、メカニカル・セットアップ、ブレーキの開発作業、全般的なレース前の準備作業などを中心としたほぼ同じ内容だった。今日も天候に恵まれず、午前中のコースコンディションはウェット。午後にはコースは乾いたものの、テストには影響が出た。

フェラーリ:バルセロナテスト初日 シューマッハが参加

2008年2月26日
F2008でのテストに参加し3番手タイムを記録したミハエル・シューマッハ(画像)
フェラーリは25日、バルセロナでのテストを再開した。初日となる今日は、キミ・ライコネンに加え、テストドライバーとしてミハエル・シューマッハがF2008での作業を行った。

午前中はトラックは濡れていたが、チームは、マシンの信頼性とセットアップ作業を行った。前回のテストに参加しなかったキミ・ライコネンは、F2008のステアリングを握り、最終版のエアロアップデートの調整を行った。

ライコネンは82周を走行し2番手となる1分22秒319。一方、シューマッハは83周を走行し、3番手となる1分22秒428というタイムをたたき出した。

明日はキミ・ライコネンとフェリペ・マッサがテストを続ける。

フォース・インディア、バルセロナテスト初日 スーティルが9番手

2008年2月26日
VJM01のシェイクダウンを行ったフォース・インディア(画像)
フォース・インディアは25日、バルセロナでのテストを開始。2台のVJM01がトラックデビューした。初日はエイドリアン・スーティルとトニオ・リウッツィがステアリングを握り、マシンのシェイクダウンを行った。

両ドライバーは、VJM01のデビュー走行と同時に、新しいエアロパッケージの挙動を理解することに集中した。チームは、マシンのバランスを最大限に引き出すために異なるセットアップオプションでの作業を行い成果を得た。

BMW:バルセロナテスト初日 ハイドフェルドが8番手

2008年2月26日
初日はハイドフェルドとクリエンがテストを担当したBMW(画像)
BMWは25日、バルセロナでのテストを開始した。

午前中はウェットコンディションのため後半までテスト作業に遅れが生じた。トラックが乾くと、ニック・ハイドフェルドと新しいテストドライバーのクリスチャン・クリエンがF1.08のセットアップ作業を行った。

ドライコンディションでのF1.08の初走行となったクリエンは、システムチェックとセットアップ作業を行い、よりマシンへの理解を深めた。午後には両ドライバーがスケジュール通りにテストプログラムを完了された。

ハイドフェルドは75周を走行して1分23秒075で8番手、クリエンは42周を走行して1分23秒442で14番手だった。

明日は、ニック・ハイドフェルドとロバート・クビサによりテストは続行される。

ホンダ:バルセロナテスト初日 バリチェロは17番手

2008年2月26日
初日は、17・18番手タイムだったホンダ(画像)
ホンダは25日、スペインのカタロニア・サーキットで最終プレシーズンテストを開始した。初日はルーベンス・バリチェロとアレキサンダー・ブルツがテストを担当した。

夜通しの雨により、午前中はトラックが濡れており、滑りやすいコンディション。バリチェロとブルツは、エクストリーム・ウェットとウェットタイヤにより予選を想定したプログラムを行った。

午後になるとトラックはドライとなり、ドライタイヤに履き替えた両ドライバーは、ピットストップを含むレース距離を走行した。

バリチェロは115周を走行し1分25秒460で17番手、ブルツは109周を走行し1分24秒667で18番手だった。

明日はジェンソン・バトンがブルツから作業を引き継ぐ。

マクラーレン:バルセロナテスト初日 ハミルトンが全体トップ

2008年2月26日
初日のトップタイムを記録したルイス・ハミルトン(画像)
マクラーレンは25日、バルセロナにてテストを開始した。

今朝のバルセロナは濡れたトラックでのスタートとなったが、午前中は、スケジュール通り、レースチームによるピットストップの練習に集中した。午後にはドライコンディションとなり、チームは新しいコンポーネントの最終評価と、シーズンのスタートに向けてセットアップ作業に集中した。

ウィリアムズ:バルセロナテスト初日 中嶋一貴が4番手

2008年2月26日
初日、4番手につけた中嶋一貴 (画像)
ウィリアムズは25日、バルセロナでの最終合同テストを開始した。プレシーズンテストで好調をみせているウィリアムズは、この日も好タイムを記録した。

中嶋一貴は54周を走行で1分22秒724を記録し、マクラーレンのルイス・ハミルトン、フェラーリのキミ・ライコネン、ミハエル・シューマッハに次ぐ4番手につけた。

ニコ・ロズベルグもは108周を走行し、6番手となる1分22秒974を記録している。
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