2008年02月のF1情報を一覧表示します。

フォース・インディア、新車「VJM01」を発表

2008年2月8日
フォース・インディア、新型マシン「VJM-01」を発表 (画像)
フォース・インディアは2月7日、2008年F1参戦マシン「VJM01」を発表した。発表会はインドのムンバイで開催された。発表会には、オーナーのビジェイ・マリヤ氏とミシェル・モル氏、マイク・ガスコイン、ドライバーのジャンカルロ・フィジケラ、エイドリアン・スーティル、ヴィタントニオ・リウッツィが出席し、新しいカラーリングが施されたマシンを披露した。

VJM01は、これまでのテストでも使用された昨年のスパイカーのマシンF8-?Bがベースであるが、テスト時とは異なるレース用の新しいカラーリングが施された。VJM01という名は、フォース・インディアのオーナー、ビジェイ・マリヤ氏にちなんで名付けられた。

ヴィタントニオ・リウッツィ ヘルメット (2008年)

2008年2月8日
ヴィタントニオ・リウッツィ ヘルメット (画像)
2008年はフォース・インディアのテストドライバーとなったヴィタントニオ・リウッツィのヘルメット。基本デザインは踏襲しつつも、カラーリングを一新。昨シーズンは左右で異なる黄緑とピンクの派手なカラーリングでしたが、今季は炎をイメージさせるオレンジ系の力強い色使いになりました。また、今季からヘルメットをアライ製からBELL製に変更しています。

フェラーリ:バーレーンテスト 3日目

2008年2月7日
F2008で最速タイムを記録したキミ・ライコネン(画像)
フェラーリは6日、3日間のバーレーンテストの最終日を迎えた。

キミタイコネンとフェリペ・マッサがステアリングを握り、F2008の開発を進めた。それぞれマシンの異なるセッティングの評価を総合的に行った。

ライコネンは74周を走行し、1分30秒445というタイムを記録。このタイムは非公式ながら昨年のバーレーンGPでマッサが記録した最速ラップを塗り替えるものとなった。マッサは、73周を走行し、1分31秒293をマークした。

フェラーリは2月8日から再びバーレーンで3日間のテストを行う。ライコネンとマッサがテストを担当する。

トヨタ:バーレーンテスト 3日目

2008年2月7日
トヨタ:バーレーンテスト 3日目
パナソニック・トヨタ・レーシングは、6日間に渡るF1バーレーン合同テスト参加の前半3日間を終えた。

3日目はヤルノ・トゥルーリと小林可夢偉がテストを担当し、セットアップと開発に関わる作業を継続した。2人のドライバーは異なる機械的なセットアップオプションを試し、チームが“TF108”を更に深く学ぶために必要な重要な情報を収集した。また、小林可夢偉は何度かのピットストップ練習をこなした。

フェラーリ:バーレーンテスト 2日目

2008年2月7日
フェラーリ F1
フェラーリは、バーレーンで2日目のテストを行った。

今日は、昨日より天候はよく、キミ・ライコネンとルカ・ルカ・バドエルがそれぞれ異なる作業を行った。ライコネンは、3つの予選セッションや、ピットストップでの給油とタイヤ交換を含めたレースシミュレーションを行った。テストドライバーであるバドエルは、F2008の全体的な開発に取り組み、いくつかのセットアップをテストした。

キミ・ライコネンは77周を走行し、ベストタイムは1分30秒595。ルカ・バドエルは、64周を走行し、1分32秒230を記録した。

チームは2月6日(水)もテストを継続し、フェリペ・マッサとキミ・ライコネンがステアリングを握る。

ロバート・クビサ:インタビュー

2008年2月7日
ロバート・クビサ
あなたはF1.08のシェイクダウンという名誉を得ました。どう感じました?
初めてのBMW Sauber F1.08のときはアドレナリンが出たよ。テストでピットから出るときはそんなことないんだけどね。F1カーのシェイクダウンを担当したのは初めてなんだ。とても特別な経験だったよ。

初めて見たとき、F1.08は表彰台の候補になれるだろうとあげられました。しかし、テスト中は、プログラム開始に苦労していましたね。何が起こったんですか?
正直に言うと、最初のテストでは我々が望んだとおりではなかったんだ。でも、その後、いくつかの問題を整理してからは、有望な進歩を遂げられたよ。我々は新しいメカニカルパーツを導入し、またエアロダイナミクスの作業を行い、クルマは明らかに改善された。ポーランドでは「どのようにスタートするかではなく、どうように終わるかが重要だ」と言うんだ。我々が良い仕事をしていると確信しているよ。

トヨタ:バーレーンテスト 2日目

2008年2月6日
トヨタ F1
トヨタは、F1バーレーン合同テストの2日目を迎え、ヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックがTF108のテストを続行した。

朝から暖かく、好天に恵まれ、テストは完璧なコンディションの下で行われ、2人のドライバーはメカニカルなセットアップ変更の忙しいプログラムをこなした。他に、いくつかの開発項目の評価やシステムチェックも行う中で、午後には2台共にギアボックスの不調に見舞われ、修復のために若干時間を失うこととなった。

明日のF1バーレーン合同テスト前半最終日は、ヤルノ・トゥルーリと共に、サードドライバーの小林可夢偉がテストを継続する。

フェラーリ:F1バーレーンテスト 初日

2008年2月5日
F1 フェラーリ
フェラーリは4日、バーレーンでテストを開始した。

キミ・ライコネンとテストドライバーのルカ・バドエルが、マシンのセッティング、電子系統の開発のためにテクニカル・プログラムをこなした。

キミ・ライコネンは68周を走行し、1分32秒079。ルカ・バドエルは、72周を走行し、1分33秒323というタイムだった。

トヨタ:バーレーンテスト 初日

2008年2月5日
トヨタ:バーレーンテスト 初日
パナソニック・トヨタ・レーシングはバーレーンで2回に渡って行われるF1合同テストの1回目を開始した。テスト初日はティモ・グロックと小林可夢偉が2台のTF108をテストし、良く晴れて気持ちの良い中東の一日を過ごした。

ティモ・グロックに用意された主なプログラムの項目は、着実な進歩を遂げ、強力な基盤を確立した前回のバレンシアテストからセットアップ開発を継続することであった。
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