アントニオ・ジョビナッツイ F1 フェラーリ ザウバー
アントニオ・ジョビナッツィが2018年にF1でレースをすることはないかもしれないが、まだ自分のF1での将来にポジティブな見通しを維持している。

アントニオ・ジョビナッツィは、今年、負傷したパスカル・ウェーレインの代役としてザウバーでF1デビュー。フェラーリの育成ドライバーであるジョビナッツィは、2018年にフェラーリとの提携を強化するザウバーのドライバー候補に挙げられていた。

しかし、新生アルファロメオ・ザウバーは、同じフェラーリの育成ドライバーであるシャルル・ルクレールの起用とマーカス・エリクソンの残留を発表。アントニオ・ジョビナッツィはもう1年裏方としてF1を見守ることになった。

「アルファロメオに近づいていたし、最高のチャンスだった。でも、ザウバーは別の選択をした」とアントニオ・ジョビナッツィは Radio Sportiva にコメント。

「でも、諦めるつもりはない。昨年はサードドライバーとしてスタートして、デビューを果たした。最大限に努力してフェラーリをサポートし、何が起こるか見ていくつもりだ」

ザウバーとの2レースに加え、ハースで7回の金曜フリー走行を担当したアントニオ・ジョビナッツィは、シーズンを通して多くのことを学んだと語る。

「ザウバーでのF1デビューは想定外だったけど、マラネロでも多くのシミュレーター作業をしてドライバーの手助けをしていた。ザウバー、フェラーリ、ハースでのテストもあった」

「多くの経験を積んだことで今の僕は違うドライバーになっている」

「フェラーリにとって昨年は並はずれたシーズンだったし、僕たちはギャップを縮めた。来年さらに良い結果を出すために僕たちは懸命に仕事をしている」

先週、24歳の誕生日を迎えたアントニオ・ジョビナッツィは、将来の希望はF1だけだと語る。

「F1を望んでいない、チャンピオンを獲得できるとは思っていない言ったら嘘になる。難しいだろうけど、全力を尽くしていくつもりだ」

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カテゴリー: F1 / アントニオ・ジョビナッツィ