キミ・アントネッリに戒告処分 F1バルセロナGPでストロール妨害行為

ドライバーズランキング首位として週末を迎えているアントネッリだが、予選を前に思わぬ形でスチュワードルームに呼び出されることとなった。処分は比較的軽微なものにとどまったものの、自らの行動を認めて謝罪している。
アントネッリがFP3で調査対象に
FP3終盤、アントネッリはアタックラップに向けて走行していた際、複数のマシンに進路を妨げられた。その中にはアストンマーティンのランス・ストロールも含まれており、アントネッリは無線で不満を表明していた。
その直後、アントネッリはストロールを追い抜いた後に前方で減速し、ストロールの追い越しを妨げたように見える動きを見せた。この行為が問題視され、スチュワードによる調査対象となった。
スチュワードは「不規則な運転」と判断
審議後に発表された裁定文では、アントネッリの行為について次のように説明された。
「12号車はターン1へ向かう際に18号車の影響を受けた。その後、12号車は18号車を追い抜いたが、その直後に18号車の前でブレーキをかけ、追い越しを妨げた」
スチュワードはこの行為を「不規則な運転(driving in an erratic manner)」と認定し、戒告処分を科した。
アントネッリは苛立ちを認め謝罪
裁定文によると、アントネッリは聴聞会で自身の行動について説明し、感情的になっていたことを認めた。
スチュワードは「ドライバーは聴聞会において、フラストレーションから行動したことを認め、その行為について謝罪した」と記している。
今回の処分は2026年シーズンにおけるアントネッリ初の戒告となる。グリッド降格などの追加ペナルティは科されず、予選および決勝への影響はない見込みだ。
カテゴリー: F1 / アンドレア・キミ・アントネッリ / メルセデスF1 / F1バルセロナ・カタルーニャGP
