アルピーヌF1のダビデ・ブリビオ、スズキMotoGPとの組織面の違いを語る
アルピーヌF1のレーシングディレクターに就任したダビデ・ブリビオが、スズキMotoGPと比較したF1での彼の責任の最大の違いを明らかにした。

アルピーヌF1は、スズキMotoGPのチームマネージャーとしてチームを成功に導いたダビデ・ブリビオを2021年のF1世界選手権で現場をリードするポジションとして獲得に動いた。

ダビデ・ブリビオは、スズキのMotoGPでの成功にある主要な人物であり、2016年にMotoGPでの勝利の干ばつを無事に終わらせた後、チームを率いて昨シーズンに20年ぶりのMotoGPワールドタイトルをもたらした。

元ルノーF1のチーム代表を務めたシリル・アビテブールが去った後の経営陣の再編の一環として、ダビデ・ブリビオはアルピーヌF1のトラックサイドチームを率いることだけを任された。マシンの開発はエグゼクティブディレクターのマルチン・ブゴウスキーが監督し、二人はアルピーヌF1チームのCEOであるローラン・ロッシの直属となる。

これは、スタッフの採用を含め、レースチームの設立と運営のほぼすべての側面を担当したスズキでのダビデ・ブリビオの責任からの脱却を示している。

ダビデ・ブリビオは、F1での大規模なチーム運営により、彼のスキルをより有効に活用し、集中力を合理化できると考えている。

スズキでの時間と比べてアルピーヌF1では責任にどのような違いがあるかと質問されたダビデ・ブリビオは「正直なところ、責任ははるかに広かった。責任という点では広くはないが、効果的に行っていたことははるかに多かった」とコメント。

「このはるかに大きな組織であり、HR(人事)や、契約を担当する法務部門、マーケティング部門、コミュニケーションなど、多くの役割がある」

「スズキでは、組織が小さく、基本的に私はこれらのセクターをすべて担当していた。ここでは、個々のセクターが非常によく組織化されており、参加し、世話をするより多くの責任がある」

「以前よりも稼働が少なくなったと言える。以前は自分が責任がある以外でも稼働していた。ここでは、非常に優れた運用スタッフがたくさんおり、オフィスが組織されている」

「責任に関しては、私は経営陣の一部であり、ローランとマルチンとともに経営陣の一部として、そのオペレーションを運営する責任がある」

「重要なのは、将来の計画を立て、行きたい場所を決定し、様々な機能と様々な役割を分割することだ。決定を下し、戦略を立てる時でもある。これは経営陣が準備しなければならない部分だ」

ダビオ・ブリビオは、F1プレシーズンテストでフェルナンド・アロンソとエステバン・オコンとの直接の仕事を本格的にスタート。現場でのでアルピーヌでの新しいF1の役割を初めて経験した。

「非常に興味深い」とダビデ・ブリビオは説明する。

「見るべき多くのことがあり、多くの情報、多くの質問がある。もちろん、以前の経験と比較して、F1の背後にあるテクノロジー全体、組織全体は非常にエキサイティングだ」

「ある意味で類似点がある。これはチームスポーツだ。同様の問題を抱えているスポーツマン、ドライバー、ライダーがいて、エンジニアが仕事をし、テストを計画し、マシンをセットアップする」

「もちろん、より大きな組織であり、より多くのパラメーター、より多くのパーツ、そして、すべてが増幅されているので、できる限り多くを学び、理解するのは興味深いことだ」

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カテゴリー: F1 / アルピーヌF1チーム / MotoGP