アルファタウリ・ホンダF1 「ドライバーがパッケージを完全に引き出した」 F1サウジアラビアGP 予選
アルファタウリ・ホンダF1のチーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、F1サウジアラビアGPの予選を振り返った。

アルファタウリ・ホンダF1は、ピエール・ガスリーと角田裕毅が揃ってミディアムでQ3に進出。ガスリーは6番手、角田は8番手で予選を終えている。

「チームとドライバーたちは予選で素晴らしい仕事をしてくれた。また、こういった複雑な状況、特に新しいサーキットでタイヤの反応を把握している途中という状況下において、彼らはパッケージの能力をほぼ完全に引き出してくれたと言っていいだろう」とジョナサン・エドルズ。

「金曜日の時点でマシンが速いとは分かっていたが、早い段階でベストラップを出すことに苦戦した。したがてFP3では、本番のファーストラップに向けて、マシンを最適化するには何が必要なのかを理解しようと試みた。FP3で徐々に理解が深まってはいたが、それでもいくつか分からないことがある中で予選に挑むことになった」

「ソフトタイヤへの理解を深めるセッションとしてQ1を効果的に使用したが、結果的にそれが、持ちうる全ての力を出し切らなければならないQ3で役立った。その時のコンディションに応じていくつものプランを変更したので、ウェットでのセッションのような複雑な予選だったが、チームはそれに上手く対応し、ドライバーたちは素晴らしい仕事をしてくれた」

「我々は両マシンがトップ10以内で良い位置を獲得しており、ミディアムでのスタートとなる。ロングランでのパフォーマンス改善のために金曜日からマシンに様々な変更を加えているので、明日できる限り多くのポイントを獲得するために、今夜は狙いや戦略についてハードに取り組みたいと思っている」

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・アルファタウリ / ホンダF1 / F1サウジアラビアGP