フェルナンド・アロンソのレッドブルF1加入を議論？
The Daily Mailによると、元ルノーF1のボスはカタールの週末中、レッドブル・レーシングのチーム代表ホーナーとチームのホスピタリティ・スイートのテラスで「長い会話」をしているところを目撃されたという。
しかし、レッドブルの関係者によると、この会談はプレッシャーのかかるセルジオ・ペレスの来季の後任としてアロンソと契約するためのものだったのではないかという指摘に対し、「ありえない」と答えたという。
レッドブルでのペレスの立場は、過去3レースでわずか5ポイントしか獲得できていないという苦しい状況の中で、ここ数週間厳しく問われている。
レッドブルのチームメイトであるマックス・フェルスタッペンは17戦中14勝を挙げ、3年連続のワールドタイトル獲得を獲得した。
フェルスタッペンが今年433ポイントを獲得したのに対し、ペレスは224ポイントにとどまり、コンストラクターズ選手権2位争いでメルセデスのルイス・ハミルトンとの差はわずか30ポイントまで迫られている。
2024年までの契約を持つペレスはレッドブルからランキング2位を確保しなければシートを失うと告げられたとの憶測もある。
だが、レッドブルはペレスへの最後通告を否定している。
一方、ペレスは今季限りでのF1引退を主張するデマ報道を一笑に付した。
「今シーズンを象徴する言葉だ。ある男が僕について何か言うと、突然それが真実になる」とペレスはアメリカGPを前に記者団に次のように語った。
「でも、僕には来年の契約があるし、その契約を果たさない理由はない」
2024年の契約を確実に結んでいるかと尋ねられたペレスは「100パーセントだ」と答えた。
「チームとも契約しているし、会話もしている。契約を履行しない理由はない」
レッドブルでアロンソとフェルスタッペンのドライバーラインアップが実現すれば舌を巻くのは間違いないが、当面はその可能性は低そうだ。
カテゴリー： F1 / フェルナンド・アロンソ / レッドブル・レーシング
