アロンソ 「オコンの姿勢はアルピーヌF1に利益をもたらさなかった」
41歳の元2度のチャンピオンは、2023年に入ってから2度目の競争の春を楽しんでおり、圧倒的な強さを誇るレッドブル勢の後ろで表彰台を連発している。
アロンソは、チーム内でのトラブルメーカーという評判に反して、アストンマーティンのオーナーであるローレンス・ストロールの息子であるチームメイトのランス・ストロールをサポートしている。
アロンソは、ストロールが「今後10年から15年」グリッドに立つことになるため、喜んでサポートを提供すると述べている。
マイアミGPの後、マックス・フェルスタッペンはアロンソとの会話で「あなたはライフコーチのような存在だ」と笑った。「前のレースでは、『僕のブレーキバランスを試してみて！』って感じだったよね」
しかし、アロンソはEl Mundo Deportivoに、24歳のストロールとうまくいっている理由は彼の姿勢にあると語り、それは昨年までのチームメイトであるエステバン・オコンとはまったく対照的だと語った。
「ランスはチームメイトのように考えているドライバーだ」とアロンソは語った。
「昨年、逆のことが起こった。僕は常にチームメイトの最初のターゲットだったけど、それが必ずしもチームに利益をもたらすわけではないことは明らかだ」
アロンソは、アストンマーティンの全面的なサポートも感じていると語った。
「僕は常にモチベーションを保ち、常にハードワークしてきたと思う。でも、チームが僕のパフォーマンス、つまりマシンのセットアップや前進する能力を信じてくれるとは限らなかった」
「僕は何も変えなかったけど、アストンマーティンは僕のためにすべてを変えてくれた」
2023年のこれまでの5レースで4つの表彰台を獲得しているアロンソは、今はあと1段階、あるいは2段階上の表彰台を目指していることを認めている。
「でも、ご存知のとおり、2台のレッドブルは常に壊れることがなく、常に超高速だ」とアロンソは語った。「でも、モナコやバルセロナでは可能性があるかもしれない」
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