アロンソ、ハミルトンの“史上最速F1マシン”発言に「記憶力が乏しい」
フェルナンド・アロンソは、レッドブルRB19が「これまで見た中で最速のクルマ」だとするルイス・ハミルトンのコメントに対し、2014年から2015年にかけての初期のメルセデス支配を指摘して、「記憶力が乏しい」と皮肉った。

F1サウジアラビアGPの週末で、ハミルトンはレース中にレッドブルのマックス・フェルスタッペンがいかに早く自分を追い抜いたかについてコメントした。

「僕たちが速かったときでも、こんなに速くはなかった。僕が見たなかで、他の車と比べても一番速い車だ」とルイス・ハミルトンは語っていた。

L’Équipeの独占インタビューでフェルナンド・アロンソに彼のコメントについて、ハミルトンがターボハイブリッド時代の始まりにメルセデスで得た優位性を思い出しているのではないかと示唆した。

ハミルトンのコメントについてアロンソは「全く同意できない」と答えた。

「先週、僕はチェコ(ペレス)とマックス(フェルスタッペン)に20秒遅れてフィニッシュした。ハミルトンと(ニコ)ロズベルグは2014年と2015年に1分リードしていた。彼は記憶力が乏しいね。年を取ったのかな!」

さらにアロンソは、今はハミルトンがメルセデスのパフォーマンスの低いW14の欠陥によって暴露されていると考えていると付け加えた。

「普通の車では、彼には弱点があることがわかる」とアロンソは付け加えた。

「以前は、彼は単独で、あるいは時にはチームメイトと一緒にドライブしていた。でも、見てほしい。彼はポールポジションの記録保持者であり、ジョージ・ラッセルは今シーズン、予選で彼に2-0を与えたばかりだ。クルマがいかに重要なファクターであるかを示している」

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カテゴリー: F1 / フェルナンド・アロンソ / ルイス・ハミルトン