F1最年長のフェルナンド・アロンソ、来年1月に上顎のプレート除去手術
アルピーヌF1のフェルナンド・アロンソは、今年2月の自転車事故の後に上顎に入れていた2枚のチタンプレートを取り除く手術を来年1月に受けることを明らかにした。

今年、アルピーヌでF1復帰したフェルナンド・アロンソだが、プレシーズン前のトレーニング中に自転車で事故を起こして上顎を骨折し、矯正手術を受けた。プレシーズンテストには間に合ったが、シーズンへの準備とチームに慣れることに影響が出ていた。

以前からオフシーズンにさらなる手術を受ける必要があることを確認していたフェルナンド・アロンソだが、来年1月に上顎からチタンプレートを取り除く手術を受けることを明らかにした。

アロンソは、オフシーズンにさらに手術が必要であることを以前に確認していたが、来月、上顎からチタンプレートを取り除く手術を受けることを明らかにした。

「準備をする必要がある。昨年よりも少しだけ準備を整える必要がある」とフェルナンド・アロンソは語った。

「昨年の2月の自転車事故は役に立たなかった。来年1月には顔からプレートを外さなければならないので、1月は2週間休む。でも、手術がなくてもリラックする時間にあてるので、いずれにしろ、その週は休んでいただろう」

「その後、フィジカル面でもマシン内でも良いプログラムをウインターテストで行って、準備を整える必要がある。マシンが競争力を持っていれば、100%になると確信している」

フェルナンド・アロンソは11月のF1カタールGPで7年ぶり以上となるF1表彰台を獲得し、7月のF1ハンガリーGPではエステバン・オコンがアルピーヌF1に衝撃的な勝利を収める手助けをした。

2021年の終わりにキミ・ライコネンが引退した後、40歳のフェルナンド・アロンソはグリッド上の最年長のドライバーとして2022年シーズンをスタートする。

フェルナンド・アロンソは、年をとるにつれて新シーズンに向けた準備は変わってきたと説明したが、2021年シーズンが始まる前により限られたプログラムを補うことを熱望していた。

「自転車事故の後、バーレーンに行く日数を数えていた。バーレーンに時間はジャストで間に合ったけど、本格的にはフィジカルプログラムができなかった」とフェルナンド・アロンソは語った。

「この冬はもう少しやりたい。当然ながら、40歳になるので、23歳のときと同じようにトレーニングでは駄目だ。もっとトレーニングする必要がある。もっと伸ばす必要がある。食生活を変えなければならないし、同じシェイプで同じ強さになるためには他の多くのことをしなければならない」

「そうする準備ができているので復帰したというのもある。もっと犠牲を払う必要があるけど、それがこの冬の計画だ」

「できる限り強化する。他のドライバーよりも年上なので、トレーニングをして、他のドライバーよりも多くのことをしなければならないことを分かっている」

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カテゴリー: F1 / フェルナンド・アロンソ / アルピーヌF1チーム