フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソは、来期もトヨタからFIA 世界耐久選手権(WEC)に参戦するかどうかは『50/50』だと語る。

2度のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソは、昨シーズン限りでF1キャリアにピリオドを打っており、2019年のスケジュールは5レースしかない。今週末はウェイン・テイラー・レーシングからデイトナ24時間レースに参戦し、コニカミノルタ・キャデラック DPi-V.Rの10号車を走らせる。

そして、5月にマクラーレンからインディ500に参戦する前にトヨタと2018/2019年のWECスーパーシーズンのセブリングとスパに参戦し、6月に最終戦のル・マン24時間レースを戦い、WECチャンピオンを目指す。

世界3大レースでの“3冠”を目標に掲げてWECに参戦したフェルナンド・アロンソは、すでに昨年のル・マン24時間レースで優勝を果たし、トヨタから参戦した目的を果たしている。

トヨタは昨年後半に2019/2020年シーズンの参戦についてフェルナンド・アロンソと議論を開始したことを明らかにしているが、フェルナンド・アロンソは来期もトヨタに残留する可能性は『50/50』だと述べた。

「もちろん、このスーパーシーズンをできる限り最高のカタチで終えたいと思っている」とフェウrナンド・アロンソはデイトナでコメント。

「僕たちは世界選手権をリードしているし、ル・マンが最終戦となる。そこでまた勝つ機会が得られれば素晴らしいだろう」

「6月までとても忙しいけど、6月以降はWECチャンピオンシップ、5月のインディ500の動向次第だ」

「今後、他の挑戦が現れるかもしれないし、WECがプライオリティになるかもしれない。それは最後の決定になるだろう」

フェルナンド・アロンソは、昨年11月にバーレーンで7回のNASCARチャンピオンであるッジミー・ジョンソンとマシンを交換してNASCARマシンを初テストしているが、その分野で自分の腕を試す計画は今のところないと語る。

「ストックカーに関しては現時点では計画していない。絶対にないとは言えないけど、短期的には計画には含まれていない。またゼロからのスタートだし、すべてを学ばなければならないからね」

「スケジュールは非常に激しいし、今は正しいタイミングだとは感じていない」

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カテゴリー: F1 / フェルナンド・アロンソ / トヨタ / WEC (FIA世界耐久選手権)