F1 フェルナンド・アロンソ デイトナ24時間レース
フェルナンド・アロソは、今回のデイトナ24時間レースへの参戦を将来ル・マン24時間レースに参戦する前に耐久レースをどれくらい楽しめるかを評価するために使っていくと語る。

2度のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロソンは、1月26・27日のデイトナ24時間レースに先駆けて3日間の公式テスト“ROAR before the 24”に参加している。

フェルナンド・アロンソは、昨年11月にバーレーンでトヨタ TS050ハイブリッドをテストしており、今年のル・マン24時間レースにトヨタから参戦すると噂されている。

「今回のレースへの参戦は、耐久レースがどのようなもので、自分がどれくらいそのレースを楽しめるかという耐久選手権の第一歩だ。ポジティブな答えが得られるといいね」とフェルナンド・アロンソはコメント。

「デイトナ24時間レースを終えれば、これらの選手権をより理解できるだろう。ル・マン24時間レースと“3冠”はまた別の目標だ」

「今年はインディ500には参戦しないので、ル・マン24時間レースに馴染めれば素晴らしいだろうし、翌年は再びインディ500が計画に入ってくるかもしれない」

5日(金)に3日間のデイトナ24時間レースの公式テストを開始したフェルナンド・アロンソは、昨年5月のインディ500と同じようなアプローチをとっているが、チャンスがあれば、チームメイトのランド・ノリス、フィル・ハンソンとともにユナイテッド・オートスポーツで勝利を争う決意だと語る。

「ゴールはほぼインディ500と同じだ。まず第一に異なるドライビングテクニックを学び、耐久レースの専門家から学び、24時間レースが終わったときにもっと良いドライバーになりたい」とフェルナンド・アロンソは語る。

「僕にとって耐久レースは初めてだし、プロトタイプカーも初めてだ。夜間の走行もそうだし、周りのGTカーと一緒に走るのも初めてだ。なので、たくさんの新しいことがあるし、段階的に進めていく」

「かなり大きなチャレンジだけど、まずはそれを楽しみたいと思っている。インディアナポリスで起こったように、チャンスがあって、競争力があると感じれば、勝利を目指していく」

夜間での走行の経験がないフェルナンド・アロンソだが、暗闇のなかで走るという挑戦はそれほど心配はしていないものの、最も難しいのは遅いトラフィックを周回遅れにすることだろうと語る。

「まだわからないけど、大きな懸念はない。ここのトラックはかなり明るいと思うからね」とフェルナド・アロンソはコメント。

「夜間のトラフィックとGTカー、そして、お互いをどのように理解していくかが僕にとっては一番のチャレンジになるだろう」

「ここでは12時間くらい夜間での走行があるので、そこを理解していきたい」

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カテゴリー: F1 / フェルナンド・アロンソ / IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権