フェルナンド・アロンソ F1 マクラーレン・ホンダ
フェルナンド・アロンソは、F1バーレーンGPで予選Q2に進出するも、MGU-Hのトラブルによりタイムを記録できず、15番グリッドからレースをスタートする。

「Q2でよい走りができていたただけに残念だ。最終コーナーまでは、Q1の自分のラップタイムを0.5秒上回っていたのではないかと思う。そのあと、アクセルペダルを踏んだときに、パワーユニットに問題が発生した」とフェルナンド・アロンソはコメント。

「本当に残念な結果だ。このトラブルがなければ、予選順位は2つぐらい上にいたと思うし、明日、完ぺきな設定や調整ができていない新品のパワーユニットを搭載しなければいけないことも、状況を難しくすると思う。このエンジンで最初に走行するのが、レース直前のフォーメーションラップとなるので、エンジンを暖気することも、チューニングのために事前に走行することもできない。おそらく事前に予想していたよりもさらに厳しいレースとなるだろう」

「ガレージにいるチームのメンバーは、マシンを準備するために日夜仕事をしており、パーツ交換を繰り返しながら、アップデートした部品のテストも継続的に実施している。毎週末、舞台裏では精力的に仕事に取り組んでいるにもかかわらず、今のパワーユニットには上位で戦えるほどの競争力がない。理想的な状況ではないが、現時点でパワーユニットの性能について現場にいる僕たちにできることはないので、明日は精一杯走るしかないと思っている」

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