セバスチャン・ベッテルの車載映像、アロンソの事故の謎を解く鍵に?

その謎を解く鍵が、セバスチャン・ベッテルのオンボードカメラ映像にあるかもしれないと La Gazzetta dello Sport が報じている。
事故発生直後、セバスチャン・ベッテルは、フェルナンド・アロンソの動きが“おかしな感じ”だったと証言しているが、その後一転して“劇的”な事故ではなく、しかも、最後の方しか見ていなかったと発言を訂正している。
しかし、セバスチャン・ベッテルの車載映像には、フェルナンド・アロンソのマクラーレン・ホンダが突然スローダウンして、不可解なことにウォールに向かっていく様子が映し出されているという。
バーニー・エクレストンも、フェルナンド・アロンソのクラッシュを表現するのに"不可解"という言葉を用いている。
「まるで一瞬、彼が意識を失ったかのようだ」とバーニー・エクレストンは語った。
「感電などということがあり得るのかどうかはわからないが、もしそうならエンジニアや医師が気づくだろう」
「確かに謎めいている」
また、元FIAのオフィシャルでスチュワードのホアキン・ベルデガイは「彼(アロンソ)が意識を失ったとか、朝食に何か悪いものを食べたとか言われた方が納得できるだろう。それなら誰にでも起きることだ」 と AS にコメント。
「だが、何かが起きたに違いない。意識の喪失は結果ではなく、原因だったのではないだろうか」
カテゴリー: F1 / フェルナンド・アロンソ