フェルナンド・アロンソ
2週間前のバルセロナでフェルナンド・アロンソがクラッシュ前にすでに意識を失っていたとする説は今も根強く残っている。

その謎を解く鍵が、セバスチャン・ベッテルのオンボードカメラ映像にあるかもしれないと La Gazzetta dello Sport が報じている。

事故発生直後、セバスチャン・ベッテルは、フェルナンド・アロンソの動きが“おかしな感じ”だったと証言しているが、その後一転して“劇的”な事故ではなく、しかも、最後の方しか見ていなかったと発言を訂正している。

しかし、セバスチャン・ベッテルの車載映像には、フェルナンド・アロンソのマクラーレン・ホンダが突然スローダウンして、不可解なことにウォールに向かっていく様子が映し出されているという。

バーニー・エクレストンも、フェルナンド・アロンソのクラッシュを表現するのに"不可解"という言葉を用いている。

「まるで一瞬、彼が意識を失ったかのようだ」とバーニー・エクレストンは語った。

「感電などということがあり得るのかどうかはわからないが、もしそうならエンジニアや医師が気づくだろう」

「確かに謎めいている」

また、元FIAのオフィシャルでスチュワードのホアキン・ベルデガイは「彼(アロンソ)が意識を失ったとか、朝食に何か悪いものを食べたとか言われた方が納得できるだろう。それなら誰にでも起きることだ」 と AS にコメント。

「だが、何かが起きたに違いない。意識の喪失は結果ではなく、原因だったのではないだろうか」

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カテゴリー: F1 / フェルナンド・アロンソ