アレクサンダー・アルボン 「タイム抹消がなければ0.3秒は更新できた」
レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、F1アメリカGPの予選を6番手で終えた。

ソフトタイヤでQ3に進出したアレクサンダー・アルボンは、2回目のアタックでタイムを更新していたが、トラックリミットを超えたことで抹消となり、最終的にポールから約0.5秒差の6番手で予選を終えた。

「今日の出来には満足している。最後の僕のミスを除けば、予選でいい仕事ができたと思う」とアレクサンダー・アルボンはコメント。

「FP1はまずまずよかったけど、FP2とFP3では苦戦していた。でも、予選でリズムをつかみ直し、Q3ではコースをはみ出てタイムが取り消されるまでは0.3秒もベストラップを更新できていた。ドライバーは、(グラベルなどの)障害物があってトラックリミットを超えられないようにできているサーキットの方が好きだと思う。Q3での最終アタックでは百分の数秒を削るために常にプッシュするものだし、今日の出来事はその中で起きたものだ。僕は上位勢と同じペースではなかったかもしれないが、1分32秒2の前後には行けたと思う」

「明日はソフトタイヤでのスタートになるので、スタートの蹴りだしでアドバンテージを得て、ターン1でオーバーテイクできるはずだ。クラッシュなどの混乱に巻き込まれないようにして、バトルができればと願っている。僕らのレースペースはなかなかいいと思うので、明日の天候がどうなるのか見ていきたい。もし今日よりも気温が上がれば、僕のタイヤはすぐに消耗してしまうけど、他のマシンも2ストップになるはずだから、何が起きるか注目だ!」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / アレクサンダー・アルボン / レッドブル・レーシング / ホンダF1 / F1アメリカGP