アレクサンダー・アルボン もっとポテンシャルを発揮できる自信がある」
レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、F1イタリアGPの決勝レースを6位で終えた。

予選の結果、アレクサンダー・アルボンは8番グリッドからレースをスタート。レズモコーナーで、アルボンはカルロス・サインツと6番手をかけた接近戦を繰り広げた。サインツはコーナー出口でアルボンをワイドに追いやったため、アルボンはポジションを9番手に落としてコースへ復帰。

その際のショートカットが原因で5秒加算ペナルティーを受けたアルボンだったが、そのあと26周目でピットインをしてから追い上げをみせ、このレースを6位で終えた。

「レースは予定していた通りとはならなかったが、いくつかポジティブな部分もあった」とアレクサンダー・アルボンはコメント。

「チームにとって簡単なサーキットではなかったうえに、予選では不運に見舞われた週末だった。レースではスタートがうまくいかず、後方から追い上げなければいけない序盤になった。残念ながらストレートでオーバーテイクできるほどのスピードはなかったので、コーナーでバトルを仕掛けなければならなかった。なので、サイドバイサイドの接近戦が多く、グリップを失うことにつながってしまったようだ」

「そのあと、コースオフをしたことにより、5秒ペナルティーを受けることとなった。しかし、レースペースが改善され、(前戦の)スパから大きく前進できたように感じているので満足している。次戦のシンガポールは、さらに多くのダウンフォースが必要で、多くのコーナーがあるサーキットなので、よりよいレースができることを期待している。もっと自分のポテンシャルを発揮できる自信があるので、次戦以降にも期待したい」


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カテゴリー: F1 / アレクサンダー・アルボン / レッドブル・レーシング / トロロッソ / F1イタリアGP