F1 アレクサンダー・アルボン トロロッソ・ホンダ
トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンが、ポール・リカールで開催される2019年のF1世界選手権 第8戦 フランスGPへの意気込みを語った。

前戦カナダGPをリタイアで終えたアレクサンダー・アルボンは「ル・カステレでレースをするのを楽しみにしている。僕のカナダGPは1周目に終わってしまったので、1ヶ月レースを終えていないように感じている」とコメント。

「カナダGPでは1周目でレースが終わってしまったようなもので、今回が1カ月ぶりのレースのように感じているから、ル・カステレ(開催地)でのレースが本当に楽しみだ。モントリオールは初めてのコースだったので、そこで経験が積めたということ以外、レースについて言えることはあまりない。街もサーキットも楽しめたので、今年またいい経験ができればと思っている」

「僕が好きなストリートサーキットでのレースを終わってしまったけど、ポール・リカールは、よく知っているコースで、ジュニアフォーミュラ時代によくレースをしたので、僕にとっては最も走行経験の多いサーキットの一つだ。多くのカテゴリーのレースが開催されており、近代的な設備とカラフルなストライプに彩られた広いランオフエリアがあったけど、塗装した人はたいへんだっただろうね(笑)」

「昨年F2でのレースは、予選で2番手となり、レース1はエンジンの問題でリタイアしたものの、レース2は最後尾から7番手まで追い上げた。このコースでのドライビングは楽しかったし、F1マシンでターン10の“シーニュ”コーナーを走るのは強烈な体験だろうし、それを(Gのかかる)首で実感することになると思っている。カレンダーの中でも最も負荷の大きいコーナーの一つだ。路面にはバンク角もついているので、予選ラップはおもしろくなると思っている」

「モントリオールよりも僕らのマシンに合っていると思っている。僕らがよかったバルセロナとの共通点もいくつかあるから、フランスGPへは前向きな気持ちで向かうことができる。すごく好きな場所で、景色も最高なので、サーキット周辺の交通渋滞の問題が解決されているのを願っている!」

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カテゴリー: F1 / アレクサンダー・アルボン / トロロッソ / ホンダF1 / F1フランスGP