フランツ・トスト (トロ・ロッソ代表)
トロ・ロッソ代表のフランツ・トストは、2009年にジェンソン・バトンとの契約を考えたことはなく、セバスチャン・ブルデーを保持することに決めていたと語る。そして、ブルデーとの形式的な契約は1月末になされていたことを明らかにした。

昨年12月にホンダがF1から徹底した際、空席があったのはトロ・ロッソだけだった。

そして、ジェンソン・バトンとトロ・ロッソの関連が推測されたが、バトンはロス・ブラウンによってチームが救済されるまでホンダに忠誠を誓い、トロ・ロッソは、2月6日にセバスチャン・ブエミのチームメイトとしてセバスチャン・ブルデーの起用を発表した。

「正直なところ、ジェンソンは決して我々の選択肢ではなかった」とフランツ・トストは語る。

「ブルデーは常に我々のリストの最上位にいたし、契約は1月にサインされた。シーズンのスタートは3月だが、私の知る限りではジェンソンはホンダとの契約があった。したがって、ジェンソン・バトンや彼のマネジメントとはいかなる交渉もなかった」

セバスチャン・ブルデーとセバスチャン・ブエミは、佐藤琢磨と冬の間シュートアウトテストに参加したが、フランツ・トストはブルデーが常にシートの予定だったと語る。

「それほど長くかかるとは考えていなかった。シーズンのスタートは遅い。私自身は、ブルデーになると確信していたので、契約を急ぐ必要はなかった」

「我々との間には彼が我々のためにドライブするという合意があったし、1月末に形式的な契約にサインしていた」

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カテゴリー: F1 / トロロッソ