セバスチャン・ブエミとフランツ・トスト
トロ・ロッソのチーム代表であるフランツ・トストは、2009年のトロ・ロッソのドライバーとしてセバスチャン・ブエミと契約することになるだろうと語った。

セバスチャン・ブエミは、17日に行われたヘレステストでSTR3をドライブ。18日には佐藤琢磨がSTR3のステアリングを握っている。2人は、2009年にレッドブルへ移籍することが決まっているセバスチャン・ベッテルの後任のオーディションでトロ・ロッソのテストに参加した。

フランツ・トストは、チームを所有するレッドブルがセバスチャン・ブエミを推薦してることを認めつつ、ヘレスでのセバスチャン・ブエミのパフォーマンスに満足していると語った。

「今週、我々が目にしたことで、彼の隣に経験豊富なふさわしいドライバーを見つけることができれば、我々は2009年にセバスチャンを加入させるというリスクを冒すことができると思う。」

「これは公式な宣言と捕らえてもよいだろう」

「彼はとても才能があるし、レッドブル・ファミリーに属しているので、我々は彼らのドライバーをサポートする手助けをしなければならない。」

トストは「急いでいない」とセバスチャン・ブエミとのレースドライバー契約を結んでいないが、それは時間の問題であるとほのめかした。

セバスチャン・ブエミは19日、今度はレッドブルのテストドライバーとしてヘレステストに参加する。

一夫、佐藤琢磨にも、セバスチャン・ブルデーの将来が明らかでない現在、まだ2009年のレースシート獲得の可能性は残されている。

佐藤琢磨は「彼らが僕を必要なら、僕は準備ができる」とコメントしている。

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カテゴリー: F1 / トロロッソ / セバスチャン・ブエミ