ルノー F1
ルノーが、2013年に新しいエンジン規約が施行されなければF1から撤退すると警告していることをFIAのジャン・トッド会長が明らかにした。

FIAは、2013年からF1に環境に優しい4気筒ターボエンジンの導入することを推進しているが、ルノーを除くエンジンメーカー側はこの案に反対し、導入時期の延期を求めている。

世界モータースポーツ評議会後、FIAは2013年の新エンジン規約について投資家と相談し、6月末に規約の導入時期について再検討を行うと発表した。

ジャン・トッドは、状況にフラストレーションを感じていると Diario Sport に述べた。

「レギュレーションを提案したのは彼らで、FIAはそれを受け入れた」とジャン・トッドはコメント。

「提案は空から降ってきたのではない。我々は関連する代表全員と11回のミーティングを行った」

「ルノーの首脳陣と話した際、彼らは新しいエンジンが2013年に実現しなければF1を去ると述べた。メルセデスやフェラーリは数年延期するよう頼んできた」

「彼らはルールに反対しているのではなく、延期を望んでいるのだ。なので今後数日にわたり、状況を確認するために個人的に連絡をとっていくつもりだ」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / ルノーF1チーム / FIA(国際自動車連盟)