レッドブル 「RB8はF1パドックを驚かせることになるだろう」
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今週、フェラーリのチーフデザイナーを務めるニコラス・トンバジスは、2012年マシンが今季マシンの150イタリアとは「かなり異なる」マシンとなり、発表されたときには「大興奮する要因」を引き起こすことができるだろうと述べた。
レッドブルの今季マシン『RB7』は2009年コンセプトの正常進化版ともいえるデザインだが、RB8にもフェラーリの2012年マシンと同じことが言えると Turun Sanomat は報じた。
ブロウン・ディフューザーを除けば、2012年のレギュレーションは基本的に変更はないが、エイドリアン・ニューウェイは「来年のRB8がみんなを驚かせるだろうと明らかにした」と同紙の記者ヘイキ・クルタは述べた。
「何がそれほど驚きなのかと彼らに尋ねたら、彼は、それを今明かしてしまえば、もう驚きではなくなると答えた」
だが、チーム代表のクリスチャン・ホーナーは、RB8についてごくわずかしか知らされていないようだ。
「これまでのところ、彼(ニューウェイ)は、それが青になることくらいしか教えてくれない」とクリスチャン・ホーナーはジョークで答えた。
レッドブルのアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、F1日本GPではRB7にいくつか新しいパーツが装着されると述べた。
「2012年の新車に使えるものが学べる。はっきりとしたリードを築いてシーズン開幕戦に戻ってきたい」
クリスチャン・ホーナーは、今後もレッドブルのアプローチに対するF1規約と財政的な協定の攻撃に耐えることができると主張した。
「我々はそれを称賛だと受け止めている」とクリスチャン・ホーナーはコメント。
「我々が成し遂げたものがまぐれではなかったことが証明されたのだからね」
「フェラーリとマクラーレンは20年間にわたって宿敵だった。だが、今は我々に対して団結している」
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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング