F1アブダビGP:ヤス・マリーナ・サーキット&タイヤ解説

2025年12月5日
F1アブダビGP:ヤス・マリーナ・サーキット&タイヤ解説
2025年F1 アブダビGPが、12月5日(金)~12月7日(日)の3日間にわたってヤス・マリーナ・サーキットで開催される。公式タイヤサプライヤーのピレリが2025年のF1世界選手権 第24戦 アブダビグランプリのタイヤについて解説した。

今季最後のグランプリとなるアブダビは、2022年から使用されてきたタイヤサイズがF1レース週末に登場する最後の場にもなる。

ジョージ・ラッセル 「メルセデスF1はコンストラクターズ2位を狙える」

2025年12月5日
ジョージ・ラッセル 「メルセデスF1はコンストラクターズ2位を狙える」
メルセデスのジョージ・ラッセルは、シーズン最終戦アブダビGPに向け、チームがコンストラクターズ2位を確保できる「非常に良いチャンスがある」と自信を示した。

現在メルセデスはランキング2位をキープしているが、後半戦で勢いを取り戻したレッドブルが33ポイント差で追い上げており、最終戦での直接対決が決定打となる。

ランド・ノリス F1アブダビGP会見「いつも通り臨む。失うものは一番多い」

2025年12月5日
ランド・ノリス F1アブダビGP会見「いつも通り臨む。失うものは一番多い」
ランド・ノリス(マクラーレン)は、タイトル決戦の舞台となるF1アブダビGPに向け、「アプローチはいつも通り」だと強調した。一方で、ランキング首位として挑む立場上「失うものは自分が一番多い」とも認めている。

ノリスは現在、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)に12ポイント差、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)に16ポイント差でタイトルを争っており、最終戦で3人のうち誰が王者になってもおかしくない状況だ。

オスカー・ピアストリ F1アブダビGP会見「3番手という立場が心を軽くする」

2025年12月5日
オスカー・ピアストリ F1アブダビGP会見「3番手という立場が心を軽くする」
オスカー・ピアストリ(マクラーレン)は、前戦カタールでの力強い走りを経て「大きな自信」を得てアブダビGPに臨むと語った。ポイントでは16点差と不利な立場だが、過去の“三つ巴タイトル決戦”のジンクスが「わずかな comfort(心の余裕)」を与えているという。

一時は第5戦以降ずっとランキング首位を走っていたピアストリだが、後半戦の失速によりメキシコでランド・ノリスに首位を奪われ、前戦カタールではマックス・フェルスタッペンにも逆転され3位に後退。

角田裕毅をアルボン激励「2021年の僕と似た状況。またF1で走る姿を見たい」

2025年12月5日
角田裕毅をアルボン激励「2021年の僕と似た状況。またF1で走る姿を見たい」
ウィリアムズのアレックス・アルボンは、レッドブルから2026年のレースシートを失った角田裕毅に対し、「彼は非常に才能あるドライバーで、F1に相応しい」と強い支持を示した。

角田裕毅は2025年末でレッドブルのレースシートを失い、2026年はレッドブルおよびレーシングブルズのテスト兼リザーブドライバーを務めることが発表された。

アントネッリ SNS中傷に苦悩…F1王者フェルスタッペンが裏で“救いの一言”

2025年12月5日
アントネッリ SNS中傷に苦悩…F1王者フェルスタッペンが裏で“救いの一言”
アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)は、カタールGP後に自身のSNSへ殺害予告を含む1100件以上の攻撃的メッセージが寄せられた件について、「つらかった」と胸中を明かした。一方で、家族や友人の支え、さらにはマックス・フェルスタッペンから直接励ましの連絡があったことで、「すぐ前を向くことができた」と語った。

カタールGP終盤、アントネッリがミスした直後にランド・ノリスが前に出た場面を巡り、レッドブル側の一部コメントが“意図的に譲った”と示唆したことで誤解が拡散。

フェラーリF1内で再燃する“サインツ復帰論” ハミルトン低迷でスペイン紙報道

2025年12月5日
フェラーリF1内で再燃する“サインツ復帰論” ハミルトン低迷でスペイン紙報道
スペイン・メディアが、フェラーリ内部で「カルロス・サインツ放出の判断に再び疑問が生じている」と報じ、さらには将来的なサインツ復帰の可能性まで示唆している。

マルカ紙は「2週間前、フェラーリがカルロス・サインツと最近接触していたと報じられた」と伝えたが、サインツ側はすぐにこれを否定。しかし、フェラーリの2026年シーズンにおける低迷が際立ったカタールでは、ピエロ・フェラーリがカルロス・サインツSr.と会話する様子が撮影され、噂は一気に熱を帯びた。

カッレ・ロバンペラ F1挑戦へ“破格の減俸” 「来季の基本給は形式的なもの」

2025年12月5日
カッレ・ロバンペラ F1挑戦へ“破格の減俸” 「来季の基本給は形式的なもの」
カッレ・ロバンペラは、ラリーからシングルシーターへ大転換するにあたり「劇的な減俸」を受け入れた。マネージャーのティモ・ヨウヒは、2026年シーズンの基本給について「世界ラリー選手権時代と比べれば、単なる形式的な水準」と述べている。

フィンランド紙 Ilta-Sanomat によれば、25歳のロバンペラは今季トヨタから年間約600万ユーロの給与を得ており、ラリー界でも屈指の高給取りだったとされる。

ニューウェイ、アストンマーティンF1代表就任でも「設計の仕事は薄まらない」

2025年12月5日
エイドリアン・ニューウェイ、アストンマーティンF1代表就任でも「設計の仕事は薄まらない」
エイドリアン・ニューウェイが2026年にアストンマーティンのチーム代表に就任するという衝撃の発表からわずか数日。最大の懸念とされていた「デザインチーフとしての仕事が削がれるのではないか」という声に対し、本人が明確に否定した。

アストンマーティンは先週末、アンディ・コーウェルの後任としてニューウェイがチーム代表に就くと発表。コーウェルはホンダとのパワーユニット連携を強化するため、来季から別の要職に移ることになる。

DAZN 今季限りでF1配信終了「長年の応援に感謝」 フジテレビが国内独占

2025年12月5日
DAZN 今季限りでF1配信終了「長年の応援に感謝」 フジテレビが国内独占
スポーツ配信サービスのDAZNは、今シーズン(2025年)をもってF1配信を終了すると発表した。長年にわたり日本のF1ファンから支持されてきた同サービスは、契約満了に伴い来季以降の配信を取りやめる。

DAZNは声明の中で「長きにわたり応援いただきましたこと、深く感謝いたします」とファンへの感謝を示し、今後も別の形でモータースポーツの魅力を届けていく意向を述べた。
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