F1サンパウロGPで不正警察エスコート疑惑 メルセデスやレッドブルが関与か

2025年11月12日
F1サンパウロGPで不正警察エスコート疑惑 メルセデスやレッドブルが関与か
F1ブラジルGP(サンパウロ)開催期間中、複数の有力チームが地元警察に「違法な私的エスコート料」を支払っていた疑惑が浮上している。

ドイツ紙『Bild』によると、メルセデス、レッドブル、フェラーリなどのチームが、激しい渋滞を回避するために地元警察官へ1人あたり約500ドル(約7万5,000円)を支払い、公式ルート外の“私設エスコート”を依頼していたという。

トト・ヴォルフ、メルセデスF1株式を一部売却へ チーム評価額は約9200億円

2025年11月12日
トト・ヴォルフ、メルセデスF1株式を一部売却へ チーム評価額は約9200億円
メルセデスF1のボス、トト・ヴォルフは、関係筋によると、チームの評価額を60億ドル(約9200億円)とする条件で、自身が保有する33%の持分の一部を売却するための交渉を進めている。

取引が完了すれば、それはF1チームとして過去最高の評価額となり、先月マクラーレンLPの株式売却でつけられた47億ドル(約7200億円)を上回ることになる。

マクラーレンF1 若手育成刷新 ウゴチュクウら3名を放出し新星デ・パーロ加入

2025年11月12日
マクラーレンF1 若手育成刷新 ウゴチュクウら3名を放出し新星デ・パーロ加入
マクラーレンは、F1ジュニアプログラム(ドライバー・デベロップメント・プログラム)からウーゴ・ウゴチュクウ、マルティニウス・ステンショーン、ブランド・バドエルの3名を放出したことを発表した。わずか数カ月前にはF2ドライバーのアレックス・ダンも離脱しており、チームの育成体制は大幅な再編を迎えている。

チームは声明の中で「チーム在籍中に複数の勝利と表彰台を獲得した彼らの貢献に感謝し、今後の成功を祈る」とコメントした。

レッドブル&レーシングブルズ、フォードと合同で2026年F1新体制発表会

2025年11月12日
レッドブル&レーシングブルズ、フォードと合同で2026年F1新体制発表会
レッドブル・レーシングとレーシングブルズは、2026年シーズンに向けてフォードとともに合同ローンチイベントを開催することを発表した。開催地はフォードの本拠地である米国ミシガン州デトロイト、日程は2026年1月15日。

両チームはこの場で新しいカラーリングを披露し、2026年から両陣営に供給される「Red Bull Ford Powertrains」製パワーユニットの始動を正式にアナウンスする。

フェラーリ会長 ハミルトンとルクレールを批判「口数を減らし運転に集中しろ」

2025年11月12日
フェラーリ会長 ハミルトンとルクレールを批判「口数を減らし運転に集中しろ」
フェラーリ会長のジョン・エルカーンが、F1サンパウロGPでのダブルDNF(ダブルリタイア)を受けて、ルイス・ハミルトンとシャルル・ルクレールを名指しで批判した。フェラーリは同じ週末にWEC世界耐久選手権でタイトルを獲得しており、耐久レースでの栄光とF1の不振が対照的に浮き彫りとなった。

エルカーンは「ブラジルは大きな失望だった。もし我々がF1チャンピオンシップを見れば、一方では我々のメカニックたちが、実際にチャンピオンシップを勝っていると言える」と述べた。

角田裕毅 レッドブルF1評価低下で「ホーナーが昇格を拒んだ理由」が正当化

2025年11月12日
角田裕毅 レッドブルF1評価低下で「ホーナーが昇格を拒んだ理由」が正当化
角田裕毅(レッドブル・レーシング)は2025年シーズン、キャリアの正念場を迎えている。レッドブル昇格後の結果が伸び悩む中、かつてのクリスチャン・ホーナー代表による“昇格慎重姿勢”が正しかったとする見方が、欧州メディアの間で再び強まっている。

2024年末にセルジオ・ペレスが契約を終了した後、レーシングブルズからレッドブル昇格の候補に挙がっていたのは角田裕毅とリアム・ローソンの2人だった。

F1が検討する2ストップ義務化 F1ドライバー間で意見割れる

2025年11月12日
F1が検討する2ストップ義務化 F1ドライバー間で意見割れる
F1が「レースのエキサイティング化」を目指す中、2026年シーズンに向けて大きな戦略改革が検討されている。FIAとFOMは、「義務的な2ストップ制」の導入を議題に上げており、タイヤ戦略を固定化して単調になりがちな現在のレース展開に変化をもたらそうとしている。

この案は今季モナコGPでテスト的に議論されたが、ドライバーの間では意見が割れている。

リアム・ローソン レーシングブルズF1で新異名「ニュージーランドの防衛大臣」

2025年11月11日
リアム・ローソン レーシングブルズF1で新異名「ニュージーランドの防衛大臣」
レーシングブルズのリアム・ローソンは、F1サンパウロGPで力強い走りを披露し、チームにとって貴重なポイントをもたらした。土曜のスプリントでオリバー・ベアマンとの接触によりペナルティポイントを受けたが、日曜の決勝ではその雪辱を果たす形となった。

インテルラゴスで行われた波乱のレースでは、チームメイトのアイザック・ハジャーが5番グリッド、ローソンは7番グリッドからスタート。両フェラーリ勢のリタイアによる混乱の中で、ローソンは1ストップ戦略を完遂し、6ポイントを獲得した。

F1特別仕様ヘルメットの進化:安全装備からストーリーテリングへ

2025年11月11日
F1特別仕様ヘルメットの進化:安全装備からストーリーテリングへ
ランド・ノリスのディスコボール・デザインからアレックス・アルボンのマイアミ・オレンジまで、今シーズンのF1では特別仕様ヘルメットが目立っている。本来は安全装備にすぎなかったヘルメットが、いまや自己表現とストーリーテリングの象徴へと進化した。その変遷を振り返る。

特別仕様ヘルメットは近年のF1文化の中で急速に定着した存在だ。ドライバーはヘルメットを通じて個性を主張し、ルーツを表現し、あるいはファンとの絆を示している。
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