デイモン・ヒル
デイモン・ヒルは、モナコGPでのミハエル・シューマッハへの裁定は正しいと主張している。

1996年のワールドチャンピオンであるデイモン・ヒルは、先週末のモナコGPでスチュワードにドライバー代表として加わっていた。

スチュワードは、ミハエル・シューマッハの最終ラップでのオーバーテイクに20秒加算ペナルティを科し、シューマッハは6位から12位に降格した。

現役時代のデイモン・ヒルとミハエル・シューマッハの対立は有名であったこともあり、その裁定は議論を呼んだ。

「正式なFIAの代表としての立場に置かれることは心地の良いものではなかった。私の専門知識は、レギュレーションの立法者や解釈者よりも、むしろドライバーとしてのものだ」とデイモン・ヒルは Daily Express にコメント。

「ミハエルが関係している事件を判定するように頼まれたので、多少、不自由ではあった。彼がスチュワードルームに入ってきたときに皮肉っぽい笑みを浮かべていては確かだ」

「大部分の人々が、私が完全に適切で正しい裁定を下したと言っているのを信じてくれることはわかっているが、すでに何通か先入観で私を非難する辛辣なメールを受け取っている。おそらく、ドライバーはスチュワードとしてよりも、むしろスチュワードのコンサルタントとして働く方が適切かもしれない」

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カテゴリー: F1 / F1モナコGP