ロータス E22
ロータスは、2014年F1マシン「E22」のカラーリングの一部を公開した。

ロータスは、2週間後のヘレステストを欠席。それ以外のチームは、新しいV6ターボエンジンを搭載した2014年マシンでの初走行を行う予定となっている。

だが、ロータスのチームオーナーであるジェラルド・ロペスは「我々はマシンの開発状況に非常に満足している」とコメント。

「他とは少し異なる見た目になるかもしれない」

「我々としては次の数週間は風洞を使った方が良いと確信している。その方が1回のトラックテストよりも得るものは多いはずだ」

ジェラルド・ロペスは、ヘレステストを欠席しても、ライバルたちが新しいパワーユニットの理解で有利になることはないと主張する。

「(ルノーエンジンをテストする)レッドブル、トロ・ロッソとケータハムがいる。彼らのデータは我々にとっても利益になる」とジェラルド・ロペスはコメント。

「ルノーがバーレーンテスト前に行う改良は我々のマシンにも施される」

「本格的な初テストはバーレーンだ。それまでに我々はファクトリーでラップタイムを稼ぐことができる」

しかし、実際にはロータスからもルノーからも正式な2014年の契約締結は発表されていない。

「我々はルノーエンジンを使う」とジェラルド・ロペスは主張。

「だが、ロータスはルノーにとってただのカスタマーではない。一例として、我々のエンジニアはKERSの開発を手伝った」

「だから、単なるエンジン契約以上の合意を得たいと思い、それが若干の交渉の遅れにつながった」

一方で、ジェラルド・ロペスは、カンタム・モータースポーツとの契約の可能性がほぼ消滅したことをは認めた。

「結局、入金はなかった。そのため、契約はキャンセルした。2014年の予算については、新しいスポンサーのPDVSAによって達成されている」

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カテゴリー: F1 / ロータス / F1マシン