ホンダ F1
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダのF1バルセロナテスト最終日を振り返った。

最終日もホンダのF1パワーユニットにトラブルが発生。これまでと同様に原因不明の電気系トラブルが発生し、フェルナンド・アロンソは午前中に2度ストップ。大部分をガレージで費やすことにあり、49周の走行で最終日のセッションを終えた。

長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
「テスト最終日もチーム全員にとって困難な一日になりました。夜通しで原因解明に取り組んで部品交換を行いましたが、再び問題が起きてしまったことは残念に思っています。今日もマシンの電源が落ちる原因を探るために多くの時間を費やしました。その結果、予定を変更せざるを得なかったものの、午後に走行を再開し、少しプログラムを進めることができました。このテストは厳しいものとなりましたが、チーム全員が改善に向けて必死に努力してくれたことには、本当に感謝しています。こうして取り組んでくれるマクラーレン・ホンダの全員を誇りに思います。メルボルンまでに残された時間で、マクラーレンと引き続き緊密に連携し、オーストリアに向けて出発するまで努力し続けます」

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カテゴリー: F1 / ホンダF1