マクラーレン・ホンダ
マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンが23日(水)、Hondaウエルカムプラザ青山にて、「McLaren‐Honda F1 Fan Meeting 〜Japanese GP Special〜」に参加。F1日本グランプリにむけて健闘を誓った。

フェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンは、ホンダ S660で登場し、ファンの声援に応えながらビルへ入場。続いて、UNI-CUBに乗ってファンとハイタッチしながら笑顔でステージへ移動した。

ステージ上ではファンや司会者からの質問に応えつつ、シミュレーションゲーム対決では笑顔で勝負するなど、終始リラックスモードで会場に集まった約250人のファンと交流した。

だが、今シーズンの結果や鈴鹿での話題になると、厳しい表情に。日本のファンの期待に応えられていない現状に歯がゆさをみせながらも、ファンにサポートを呼びかけた。

フェルナンド・アロンソは「なかなかファンの皆さんの、自分たち自身の期待に応える走りが完全にできていないかもしれないけど、でも、シーズンを通して自分たちはすごく手応えも感じているし、来シーズンのクルマ造りにむけても、自分はここで大きな手応えをつかんで、みなさんにいいレースを届けたい」とコメント。

「チームが負けている時にサポートするのは難しいのがファンの心情だと思う。でも、そんな時こそサポートしてくれるファンにはすごく感謝しているし、そんなみんなのサポートに応えるために自分たちもベストを尽くす」

ジェンソン・バトンは「みんなの期待に応えられていないかもしれないけど、自分たちは確実に前進しているし、必ずやファンのみんなに成長していく姿を見せたいと思っている」とコメント。

「チームが負けている時にサポートするのは難しいのがファンの心情だと思う。でも、そんな時こそサポートしてくれるファンにはすごく感謝しているし、そんなみんなのサポートに応えるために自分たちもベストを尽くす」

会場では、今シーズンのマクラーレン・ホンダ参戦マシン「MP4-30」のショーカーに加え、F1パワーユニット「Honda RA615H」単体モデルも展示された。なお、このパワーユニットは、F1日本グランプリの開催期間中、鈴鹿サーキット・グランプリスクエア内のHondaブースでも展示される。

McLaren Honda Japanese GP

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カテゴリー: F1 / ホンダF1 / マクラーレンF1チーム