ロマン・グロージャン
ロマン・グロージャンは、フェラーリでキミ・ライコネンの後任を務めるチャンスは小さくはないと認める。

フェラーリのシート獲得のチャンスについて質問されたロマン・グロージャンは「自分の思い通りに行けば、チャンスは100%あるだろう」と La Gazzetta dello Sport に笑顔で語った。

セバスチャン・ベッテルは、2017年もキミ・ライコネンが残留することを望んでいると果たしているが、ロマン・グロージャンは今年ロータスからフェラーリの“Bチーム”であるハースへ移籍してうまく仕事を進めている。

「決めるのは僕ではないからね」とロマン・グロージャンは続ける。「もちろん、そうしたい。でも、うまくやって、ハースを競争的なレベルにする以外は考えていない」

自分にとってフェラーリとどのような意味があるかと質問されたロマン・グロージャンは「大きなことだ。僕たちは最も重要なチームについて話をしている」とコメント。

「18〜19歳だった頃、ジャン・アレジと話をしたんだ。彼は『前はただのF1ドライバーだったけど、そのあと僕はフェラーリ・ドライバーになった』と言っていた」

2016年に有望なスタートを切ったハースだが、チームのパフォーマンスは徐々に下降している。

「中国以降、僕たちはタイヤの正しいウィンドウを特定することに苦労している。でも、クルマは最近見てきたよりも速くなっているし、またそこから戻れると信じている」とロマン・グロージャンは語る。

30歳のロマン・グロージャンは、自分がルイス・ハミルトンのようにジャスティン・ビーバーと夜遊びしたり、水上スキーをしたりするようになる可能性は低いと語る。

「僕は静かで退屈な普通の男だ。そうしているのが本当に好きなんだ」とロマン・グロージャンはコメント。

しかし、料理が趣味のロマン・グロージャンは、まもなくパリにレストランをオープンする。それとは別に、イタリア後のレッスンも受けている。

「フェラーリ出身のエンジンエンジニアがいるので、勉強し始めたんだ。毎週ジュネーブで個人レッスンを受けているよ」

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カテゴリー: F1 / ロマン・グロージャン / ハースF1チーム