ロマン・グロージャン
ロマン・グロージャンは、チームメイトのキミ・ライコネンの2013年の契約が発表されているのに、自分の将来のニュースがないことが悪い兆候だとは思っていない。

ロータスは、キミ・ライコネンとの2013年の新たな1年契約を発表。ロマン・グロージャンももう一年残留することが濃厚とみられている。

スパでのスタート直後に多重クラッシュを引き起こして次戦で出場停止処分を受けるなど、浮き沈みのあるシーズンを過ごしているロマン・グロージャンだが、ロータスは自分に満足してくれていると考えている。

なぜ、キミ・ライコネンと同時に契約が発表されなかったのかと質問されたロマン・グロージャンは「正直なところ、まったくわからない。僕達はお互いに満足していると思う」

「彼らは、僕が厳しい時期にも多くの信頼を置いてくれたし、僕たちは全ての問題を改善することに取り組み、スピードを維持している。将来が悪くなる理由はない」

インドGPの週末にキミ・ライコネンの新しい契約を知ったというロマン・グロージャンは、まだ問題を改善するために取り組んでいると主張する。

「問題を忘れてはいけない。まだ自分を改善させることに取り組んでいるし、それを続けていければ、大きく前進できると思っている」

ロマン・グロージャンは、韓国とインドをトラブルフリーで終えたことで自信を取り戻しており、慎重なアプローチをとろうとはしているが、自分を証明するチャンスは生かしたいと述べた。

「インドと韓国では、1周目の1分30秒は保守的になったけど、その後はいつものようにプッシュしていたと思う」

「あまりアプローチを変えるつもりはない。チャンスがあればそれを掴み取りたいし、他のことを試すつもりはない」

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カテゴリー: F1 / ロマン・グロージャン / ロータス