F1 クローズドコックピット
ウィリアムズのパフォーマンス責任者を務めるロブ・スメドレーは、技術的にF1にクローズドコックピットを導入することは容易であり、ジュール・ビアンキの事故を受けて決断を下すべきだと述べた。

F1日本GPの終盤、ジュール・ビアンキは、クレーン車両に突っ込み、頭部に重傷を負った。

2009年のF1ハンガリーGPの予選でフェリペ・マッサが頭部に重傷を負い、2012年のF1ベルギーGPスタートでフェルナンド・アロンソが幸運にも怪我を免れて以来、F1ではコックピットが覆われたマシンを導入することが繰り返し議論され、実際にFIAはキャノピーやウインドシールドのテストを実施している。

ロブ・スメドレーは、F1にそれらを導入するのはシンプルなプロセスだと述べた。

「技術的な観点で言えば、実装するのは非常に容易なものだ」とロブ・スメドレーは述べた。

「多くのテクニカルワーキンググループで見てきたことであり、我々は一進一退してきた」

「それがジュールの事故に違いが生んでいたかどうかは私にはわからない」

「我々は、あのようなタイプの事故でどのクルマがどれくらい強いかについてはわからない。あれは異常な事故だ」

クローズドコックピットの導入は、F1カーの基本的な特性についての議論を再熱させるだろうが、ロブ・スメドレーは、そこには何の問題はないと述べた。

「F1カーのルックスは変わるだろうし、そこには議論があると思う。現在はオープンホイール、オープンコックピットのレーサーだからね」

「フォーミュラを変えてしまうのか? 世界選手権が始まった1950年のクルマと2014年のクルマを比較すれば、あまり類似していないと思う」

「美学に関する議論があるかどうかは、私にとっては関係のないことだ。おそらく他の人々が議論することだろう」

新たにGPDAの会長に就任したアレックス・ブルツは、F1が安全性に新たな要求をする前に、まずはジュール・ビアンキの事故の状況をしっかりと分析することが重要だと述べた。

「我々の誰もこのような事故は望んでいない。FIAは常に安全性を最優先に置いてきた」とアレックス・ブルツは述べた。

「私は研究グループの一員だ。それらの人々がどれくらい努力を重ねているかはわかっている。決して止めることはない」

「現在、私はより多くの安全性を要求してはいない。長年にわたって学んだことは、全ての事実を知らずに出した結論ではないということだ」

FIA ジェット機型キャノピー 衝突実験



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カテゴリー: F1 / F1マシン