小林可夢偉 Q2進出
ケータハムは、F1オーストラリアGPの予選で、小林可夢偉が15番手、マーカス・エリクソンが20番手だった。

小林可夢偉 (15番手)
「僕にとって今シーズン最初の予選としても、また昨日大変な一日を過ごしたチームにとってもいいカムバックとなる予選でした。チームは今朝の門限直前まで残って、昨日トラブルを抱えていたクルマを直してくれました」

「そのおかげで今朝のフリー走行では19周を走ることができたし、予選で戦えるチャンスをくれました。正直なところ、これだけの周回数しかなかったので、クルマはまったく僕の好みどおりにセットアップはできていない状態でした。もし金曜日になにもトラブルがなければ、もっと多くを引き出せたのは間違いないです。予選ではいいタイミングで走ることができ、Q1のベストタイムはまさに雨が降り出したところでした。悪くはないラップでしたが、もし金曜日にちゃんと走れていたらもっといいタイムを出せたと思います。それでもQ2に進むことができて、チームのハードワークも報われましたし、なによりもチームにとって予選で第2セッションに進む意味の大きさを開幕戦から感じることができました。明日も今日の予選のように雨と晴れ両方のコンディションになりそうですが、今日の信頼性を維持することができれば、長いこと語り継がれる面白いレースになると思います」

マーカス・エリクソン (20番手)
「初めてのF1予選セッションの内容にはとても満足している。特にあのような金曜日の後だしね!  可夢偉の0.8秒以内で終えることは、まさに今日の僕の目標だったし、FP1とFP2でほとんど走行できずにそれができたのは僕にとって、そしてここまで僕たちを持ってくるために一生懸命に作業してくれたチームにとって大きな意味のあることだ。FP3はなんとか少しセットアップに取り組むことができたけど、エンジンマッピングに問題が発生して、ドライバビリティにかなり苦労していた。これらの新しいパワーユニットでは本当に重要なことだ。予選にむけていくつか変更を施したし、それはうまく機能した。まだ望み通りではないけど、良い改善だったし、明日は昨晩見たものよりもずっと良くなっているだろう。ここからはレースが重要だし、全てがスタートするのが待ち切れない。ちょっと正気を失ってしまうかもしれないけど、何をやらなければならないかはわかっているし、完全に準備できている。自分の国を代表してF1グリッドに並ぶおとは非常に誇らしい瞬間になると思うし、それがケータハムであることを本当に嬉しく思っている。彼らは信じられないくらい一所懸命に働く素晴らしいチームだ」

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カテゴリー: F1 / ケータハム / 小林可夢偉 / F1オーストラリアGP